俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

【過去最少?】2024年はもう釣りに行けないことが確定したので、振り返りの記事を書く。

※この記事は12月21日頃からコツコツと書き溜めたものなので、そこはご了承いただきたし。

 

なかなかに世知辛い話だが、12月22日に仕事を入れざるを得なくなったのをもって、2024年の休日は全て消えることが確定した/(^o^)\

 

その時は想像だにしなかったが、以下の記事が2024年の最後の釣行となった。ここまで小忙しさのあまり、休日が消え続けたことは、かつてないほどだったと思う。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

もうちょっと上手くやれば、もっと普通に休日を確保できたようにも思うが、なんだかんだで繁忙期が途切れることなく連続し、「しゃーない」の名の下に消えた感じだ。

 

まぁその辺はこのブログの内容と1mmも関係ないのでこの辺にしておく。今日書きたいのは、つまり2024年の振り返り記事である。

 

個人的にランキングをつけながら、「これは思い出に残ってるね~」という釣行なりキャンプなりを、ちょっと早いけどゆっくり振り返っていこうと思う

 

 

第10位 のんびりハゼ釣りのつもりが、兵站戦になりましたの巻!! ―山口市の川+佐波川河口―

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

9月頃、ふとハゼの天ぷらが食いたくなって決行した釣り。記事のタイトル通り、のんびりと小気味よいアタリを楽しむつもりで、何も気負わず出かけたのを覚えている。

 

しかし蓋を開けてみれば、過去類を見ないほどのクサフグの猛攻に見舞われ、自分がストックしていた仕掛けがすべて千切られるほどの兵站になってしまった/(^o^)\

 

ーもちろんマハゼ自体も釣れるには釣れたのだが、失った仕掛けの額を思い返すと、とんでもない赤字事業だったように思う。

 

まぁ、マハゼはちゃんとおいしかったので、口で言うほど不満はないのだけれどもね。

 

第9位  今日の俺は冴えている✨仮説がハマって経験と学びをめちゃくちゃ得た1日! @防府市中関漁港&秋穂・大海湾

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

自分なりに工夫したことが、すべていい方にバッチリハマったため、記憶に残っている釣行だ。特に、セイゴをハードルアーで釣ったのは初なので、尚のこと興奮する。

 

と同時に、なぜ今まで気づいていなかったのかという話なのだが、中通しゴムにオモリをつけて、道糸とダイレクトに結ぶと、ごつい投げ竿でもアタリが明確に出た

 

これによって、「上げたらついてた」とか「何もアタリないのにエサが消えた」といった不毛な時間が激減し、もうワンランク、投げ竿の扱いに習熟できた気もしている。

 

第8位 夏休みを”1日に凝縮した”釣行をしてきたぜ!!

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

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連勤術を経て、貴重な盆休みを得られたことで、今まで鬱屈させていた釣行欲を爆発させてきた1日の記録だ。思い出に浸る時間もあり、色々と有意義でもあった。

 

実のところ、中浦に行くこと自体がすごく久しぶりで、足が遠のいていた理由は、めちゃマナーが悪い釣り人を度々目撃していたからである。

 

例えば、波止の先端までバックで侵入し、デカい車で丸ごと陣取っていた、とか。これは天然な人とも思えるが、やはりすごく迷惑で、話が通じる相手じゃない気もする。

 

ただこの日はそういうDQNめいた人はもちろんおらず、色々と平和な1日だった、ということは書き添えておこうと思う。

 

第7位 静かな時間を求めて。―僕は思い出のドブ川に仕掛けを放る。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

ここでクイズ。以下の魚はマハゼである。〇か、×か。


正解は×。これはウロハゼという別の魚だ。というか釣った当時の僕も、これはマハゼだと信じて疑わなかったので、完全に「どの口が」なのだが。

 

正直、何度も足繁く通った釣り場なので、魚種が増えることは本当に全く期待していなかった。だがこういう風に増えることもあるとは、これだから釣りは面白い

 

と同時に、僕が知っている魚の世界なんて、まだまだごく一部なんだなと、そういうことも学べた有意義な釣行だったといえる。

 

第6位 【もはや壮大な】大好きだからこそ語りたい。『オーロラサーモン』という神サーモンのドラマを。【歴史ドラマ】

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僕は塾講師で、時折社会の指導もする。その経験を無駄遣いした気がするが、自分としては「よくまとめたよなぁ、我ながら」という評をしてもいい気がする記事だ。

 

オーロラサーモンという大好きなサーモンの裏には、壮大なドラマと、並々ならぬ努力、そして言ってしまえば狂気が潜んでいた。すごくいい学びになった!

 

40歳になる前に、何とかしてヨーロッパへ旅行へ出かけ、実際にオーロラサーモンを観てみたいと、この記事を書いたときは強く思ったのを覚えている。

 

ただし、連勤祭りという個人的な理由に、歴史的円安が重なった今、どこか実現不可能とわかっていながら胸に秘める、そんな性質の夢になりつつある気がする。

 

第5位  秋吉台「この日は特別に、恐怖を教えてやろう^^」 ―山の楽しさと怖さを同時に学べた充実のキャンプ日記― @山口市家族旅行村 

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思い出に残ったキャンプで1番のものを挙げるなら、絶対にこれになる。それくらいこの日は、本当に生命の危機を感じてしまった

 

秋吉台のオートサイトを完全に貸し切ったソロキャンプ。就寝中に天が唸るような轟音と爆風で目が覚めて、そこからはひたすら、倒壊に怯える時間であった。

 

木が激しく揺れる音を聞く。テントが激しく揺さぶられる。倒壊しないでくれと祈る。時折気絶したように眠りに落ち、またまた轟音で意識を取り戻す・・。

 

あの日は全く寝付けなかった。それゆえ、朝5:00には撤収し、逃げ帰ったのを覚えている。春のキャンプのダークサイドを学んだ、そんな日だったように思う。

 

第4位 2024年☆GW島巡り編Vol.1 -久比漁港は奇天烈な魚がようけ釣れるわい!!― @呉市豊島久比漁港

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GWの度に連れて行ってもらっている気がする、呉の島巡り。今年も運よくここへ足を運べたのだが、やはり県が違えば魚の顔ぶれも大きく変わってくる。

 

カサゴやネズミゴチという鉄板どころから、ドロメ、メイタガレイといった珍魚も見ることができ、すごく好奇心を満たされるような時間だったのを覚えている。

 

余談だが、このときは防波堤の先端に竿を4~5本、等間隔で並べた状態で、「場所を取った」と主張する、少し面倒なタイプの爺がいた。

 

それに気づかず竿を出した別のおじさんに、その爺は「竿があるだろが!」と怒鳴っていた。ただ、言われたおじさんは、「あ、そうっすか、失礼」と飄々と返していた。

 

そしてそのおじさんはそのテリトリーから外れた場所で竿を振り、2投目で良型のサバを釣り上げていた。勧善懲悪というか、ここまで綺麗なドラマはあるだろうか?

 

僕はこの言い方が嫌いなのだが、これ以上なく綺麗な「胸糞スカッとエピソード」を目撃できたことも、ここに書き添えておく。

 

3位 5年半ぶりの【フィッシングレイクたかみや】は、過去イチ★ダントツ楽しかった説!! @広島県安芸高田市

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初めてここを訪れたのは20歳の時なのだが、それ以来ずっと頭の片隅にはあるものの、なかなか腰が重かった釣り場の1つ。

 

というのも僕自身に限ればここの打率はすこぶる悪く、この日の釣りで何年振りかわからないくらい久しぶりにニジマスを釣ったくらいなのだ。

 

ーとはいえ、職場の大学生にも楽しんでもらえたし、キャンプを布教もできたしで、往復500km超の旅路、腰を痛めながら頑張った甲斐があるというものだった。

 

素晴らしいロケーション、エキサイティングなニジマス釣り、そしてキャンプやBBQに適した広場の存在・・。いつかここへ一泊しに行きたいものである。いや、マジで。

 

第2位 「大海原に夢馳せて🚢」 ―2年ぶりの船釣りは、楽しさ∞の「神の日」でした👼  @山口県下関沖

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Kさんにお誘いいただき、めっちゃ久しぶりにタイラバへ挑んだ1日。家に眠っていた釣り具をほじくり出し、無理やり組み合わせて、何とかタックルは組めた。

 

エソ、キジハタ、マダイ。陸からではなかなかお目にかかれないであろう魚種とファイトでき、睡眠時間3時間で強行してここへ向かった甲斐があるというものだった!

 

今は仕事が踏ん張りどころ故、船のことは考えないようにしているが、一段落したらまた繰り出したいと思っている。

 

そうだなぁ、そろそろジギングとか、またやってみたいかな。そろそろ俺のぬし・ヒラマサを獲りにいかなきゃいけんしな。

 

第1位 2024年☆GW島巡り編Vol.2 -最高の島、【のんびらんど・うましま】でチル★アウト( ˘ω˘ ) 前編- @山口県熊毛郡田布施町

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てことで今年の1位は、圧倒的にココだと思っている。そう、のんびらんど・うましまだ。キャンプ場としても釣り場としても、他の追随を許さない完成度

 

2日間で3回釣りに行くのは、僕の人生最多のペースかもしれない。少なくとも最多タイではある。と同時に、一人で釣り上げた魚の数でも、個人ランキング上位に来る↓

 

俗世から離れている、とたまに僕は書いているが、島に渡れば物理的なつながりも断った状態で、俗世から離れられる。2025年はもっと島に行こうかな。

 

まずは手始めに向島とかどうだろう?まぁ、あそこに島を感じたことは無いのだが。

 

終わりにー2025年はどうなる?

 

最後に、すごく哲学めいたことを書き添えておく。

 

「奇をてらう」と言葉がある。これは辞書で引くと、こんな意味だという。

 

わざと普通と違っていることをして人の注意を引こうとする。「—・った表現

[補説]「奇を狙 (ねら) う」とするのは誤り。

 

そしてこの言葉は、どこかネガティブな意味合いを持って受容されている。類義語でいえば、例えば「かまちょ」「イタい」「しゃしゃり」になるかと僕は思っている。

 

実際僕も、「奇をてらった」人は、すごく痛々しいと思ってしまう。その人を見るだけで、共感性羞恥というか、「頼むからやめて、しんどい!」と感じてしまうのだ。

 

ーだが僕は、自分の内発的動機(特に好奇心や偏愛)に従った"結果"、奇をてらったような言動になる人たちは、すごく魅力的だと思っている。一例↓

www.youtube.com

 

人に注目されたいからと変なことをすれば、痛い。だが、自分の本心からスタートした結果変なことになると、なぜか魅力的に見える。この差はすごく、大きい。

 

起点が他者目線にあるか、自分の本心にあるか。2025年は、普段もそうなのだが、自分のしたいこと、ふと思いついたことを大事にして、趣味を楽しみたいと思っている。

 

正直、アクセス数を稼ぐなら、毎回アジやシロギスやメバルをあちこちでいろんなソフトルアーを使って探る記事を上げ続ければいい。

 

だが僕は、めんつゆに付け込んだイカを使ってアナゴとかカサゴとかを投げ釣りで釣るようなことに、よほどわくわくするへそ曲がりなのだ!

 

天邪鬼たる自分の好奇心。2025年はここを大事にした記事を書けたらいいなと、そんなことを夢見ている。

 

ということで今日はこの辺で。また来年もよろしくお願いしますm(_ _)m

 

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