俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

実はしれっとデビュー戦。下関でワカサギ釣りにチャレンジしてきたド早朝☀のオハナシ! @山口県下関市 豊田湖

最近、テレビで「ワカサギ釣り」が盛んらしい。そういえばエガちゃんねるでも、少し前の話だが、ワカサギ釣りに興じていた回があったように思う。

 

そんな知名度抜群のワカサギ釣りだが、実は人生で1度もやったことがない。ぬし釣り64とフィッシュアイズ2でなら何度もやったのだが、リアルライフではノータッチだ。

 

そんなワカサギを釣りに行こうと、去年厚東川釣行でお世話になったKさんから、二度目となる釣行のお誘いがあった。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

人生初の対象魚。少しのことにも先達あらまほしきことに違いはないので、二つ返事で賛成。

 

しかも色々、仕掛けやら餌やらご厚意で準備していただけるとのことで、ひたすら平服である。(本当にありがとうございました!!!!)

 

そんな僕のワカサギデビュー戦、一体どんな具合の釣行だったのか、なるべく細かく書いていこうと思う。では以下、本編である。

 

 

「豊田湖」って、そもそもどこ?

www.wakasagi-tsuri.com

 

ワカサギと言えば、氷が張った湖面にドリルで穴を空けて、小さい釣竿を用いてがたがた震えながら待つ・・という光景がお決まりだが、別に凍ってなくても桟橋から釣れる。

 

その有名なポイントの1つが、下関にある豊田湖である。そこにワカサギが狙える湖があることは知っていたが、豊田湖という名前自体は知らなかった。

 

僕んちからナビを使って釣り場に向かうとすると、大体所要時間は60分程度であった。そのため、7時開園に合わせるべく、6時に出発するとして・・

 

5時に起きて準備することにした。まぁ、寝不足ですわな。

 

とはいえ道路も別に激しく凍結はしてなかったので、スイスイと順調に走れて、開園時刻の10分前に到着することができた。

 

こういう寒い早朝に飲む温かい飲み物は、本当に心身に染みる。1時間睡眠で福岡まで合宿のために車を走らせていた大学生時代を、少し思い出した。

 

さて。既にKさんは到着し、桟橋にいるとのことなので、僕も向かうことにした。実はこの時点で桟橋の場所を全く分かっていなかったのだが、なんとかなると思っていた。

 

キャンプサイトの横を歩きながら、とりあえず坂を下る。「うーむ、今度はここへキャンプをしに来るのも、大いにアリだな✨」・・と考えながら。

 

てことで、「⇦ワカサギ釣り」のような「本当かよ」的な看板を頼りに、ひたすらガンガン道なりに進む。

 

言い忘れていたが、駐車場には大量の車が止まっていた。そのほぼすべてが家族連れであり、どうやらテレビ番組でワカサギ釣りがバカバカ流れた影響だという。

 

ちなみに冒頭で「テレビでワカサギ釣りが盛ん」みたいなことを書いたが、その情報は桟橋で聞こえた雑談で知った。僕の家にはテレビが無いので、その真偽は不明だけど。

 

はい。不安な気持ちを抱えたまま下っていくと、遂に桟橋へ到着。受付らしきログハウスに入って、桟橋利用料の500円を支払う。(HPの情報と違うので注意)

 

これがその桟橋の様子。結構揺れるので、苦手な人は最初だけ怖いかも。僕は1㎜も気にならなかったので、大丈夫な人は全く問題なし。

 

そしてここでKさんと無事合流し、いよいよ人生初のワカサギ釣りへ挑むのであった。

 

実釣ルポ。 ―達人の横に座るという奇跡

 

改めて習った釣り方は、ぼんやり知っていたやり方とほぼ同じだった。タナを探る⇒誘いをかける⇒食わせる。このサイクルの繰り返しなのだ、と。

 

そして餌は赤サシ。要するにハエの幼虫なのだが、例えばそれも釣り針の先端は出しておくといった小技が、釣果を分けるのだとあった。

 

ということで手探り感全開で釣りを開始する。まぁ当然、すぐすぐにヒットはしない。誘い方を変えたりタナを変えたり、そこを探すのもまた釣りの醍醐味だ。

 

鷹揚に構えていると、僕らの横にいたオジサンが、3~4匹一気に釣り上げた。「すげー」と思っていると、別の竿をゆったりと回収されて、見ればそっちにも3~4匹いる。

 

―驚くべきことに、そのオジサンはペースを一切崩さず、次から次へとワカサギを上げていたのだ。

 

僕らが0匹でがたがたしている最中に、その人は平気で10匹以上釣っていた。本当に数分の出来事だ。

 

たまらずKさんが話しかけられたところ、どうやら魚探をお持ちのようで、それでタナを把握しているとのことだった。

 

しかも神なことに、周りにいる人たちのためか、タナを逐一教えてくれたのだ。「7mです」「8mですね」という風に。

 

そのアドバイスを受けて、家族連れのお母さんがワカサギを次々に釣っていた。その人の技量と器のデカさに、感服してしまった

 

―最初に釣りあげたのはKさんであった。竿先がチョンチョンと引き込まれるアタリは、僕にもはっきりと見えた。なるほど、思った以上に精密な釣りかも知れない。

 

この光景をぢっと眺める。時折雪が降ったり風が吹いたりしても、気にしない。竿先だけに意識を向けて、時に誘いを掛けながら、釣れる感覚を探る。

 

・・・僕に待望のヒットが出たのは、到着してざっくり30分経ってからだ

 

チョンチョンと竿先が揺れたのを見て、ゆっくりと回収し始める僕。手応えが全くないので不安だったが、上げてみると・・・。

 

値千金の人生初★ワカサギ!!!

しかも二匹!!!!!

 

釣れてしまえばこっちのものだ!手応え、アタリの感じ、掴めるものがあった!!

 

その後も、Kさんと僕とで散発的に追加し続けた。しかしそれでも、Kさん曰く、「今日は釣れない方」らしい。(実は初心者にしては釣れるほうではと、前向きに考えていましたっす)

 

さて。7時に釣りを開始して、8時を回る頃になると、達人と勝手に思っている先のオジサン以外、アタリが完全に鈍くなっていった

 

それでも最後の方は良型のワカサギも獲れたし、僕としてはただただ大満足であった。

 

そして当初の予定通り9時に納竿。ご厚意でKさんの釣果も頂き、ただひたすらにもてなしてもらって、本当に大感謝である。

 

いやぁ、初見の釣りだったけど、これは楽しかったなぁ。課題というか、試したい仮説とかもまだまだあるし、今シーズン行けたらもう一度くらい行こうかな。

 

そしてそのままキャンプをする、と。贅沢過ぎてニヤニヤしてしまう☀まぁそれは、おいおいの話ですな。

 

―ということで2023年はめでたく、序盤で新魚種を追加!ワカサギを加えた結果、102種類達成まで残り23種類というところまで来れた。

 

頭打ちが近い気もするが、それは今はいいや。この後は調理も控えているしな。晩酌が楽しみだぜ🍶

 

ってことでそちらはまた記事数を増やすため別記事にしてまとめる予定である。じゃ、今日はこの辺で!!タノシカタ!!!

 

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