今、列島を台風が横断している。釣りとかそんな場合じゃなく、壊滅的な被害が、僕の住んでいるところにも、実家にも、出ないことを願うばかりだ。
しかし、前回記事を上げてから、また1週間が経過してしまった。そろそろ新作をアップせねば、スパンとして空き過ぎる。こういう時こそ、ChatGPTの出番だ。
のび太がドラえもんを頼るノリで、僕はChatGPTを頼っている。とはいえおんぶにだっこが過ぎるとよろしくないので、テンプレートは貰うが、中身は自分でやろう。
てことで今回は、「僕の価値観」のようなものが浮き彫りになる質問を10個作ってほしいと伝えたのだが、それがどれもこれも深くて、普通に頭を使わされた。
ある意味謎に渾身の記事、暇なときにでもぜひどうぞ。
- 1. 釣りを通じて学んだ人生の教訓は何ですか？
- 2. 魚を釣り上げた瞬間に感じる感情は、何に例えられますか？
- 3. 自然と向き合う中で、どのような考えや哲学が生まれましたか？
- 4. 釣りがあなたに与えた最も大きな影響は何ですか？
- 5. 釣りを続ける理由は何ですか？その根底にあるものは？
- 6. 釣りをしているとき、時間の流れをどのように感じていますか？
- 7. 釣りと人生の旅路にはどんな共通点があると思いますか？
- 8. 釣りで得た経験や感覚を、他のどのような場面で生かしていますか？
- 9. あなたにとって、成功とはどういったものですか？釣りを通してどう定義していますか？
- 10. 釣りが持つ「孤独」と「コミュニティ」の両面について、あなたはどう考えますか？
- 終わりに。
1. 釣りを通じて学んだ人生の教訓は何ですか？
いくら人智を振り絞って臨もうとも、結局は自然の気まぐれによるところが大きい。決して自然は征服できない。でもそこで遊ぶことはできる。
そんなカッコイイことを学んだ、ということにしておきます。人生訓かどうかで言われれば微妙だけど。
もう一つ添えるなら、状況に応じて、手を変え品を変える大切さが身に染みて分かること。そしてそれが癖づいたことが大きいかなと思う。
2. 魚を釣り上げた瞬間に感じる感情は、何に例えられますか？
「達成」。分解するなら、喜びと期待という感じだろうか。同時に、申し訳なさも抱いているが、これは説明する必要はないと思う。
何に例えるか。ヘンな話に聞こえるけど、例えばゲームでもなんでもいいのだが、1：1の勝負に準備をして臨み、そして相手に勝つという結果を得たときに似ている。
3. 自然と向き合う中で、どのような考えや哲学が生まれましたか？
「結局、本当に心が穏やかになる場所は、僕にとってここなんだ」という確信。過去の自分、等身大の自分といったものに繋がる中継地点だとも思う。
4. 釣りがあなたに与えた最も大きな影響は何ですか？
思い通りに行かないことが当たり前なんだということを、半ば潜在意識のところにまで刷り込めたこと。
釣れると思って行ったのに釣れない、釣れないと思っていたのに爆釣、釣れると思っていた魚が釣れない、逆もまたそう、それらがあまりにも日常茶飯事なので。
5. 釣りを続ける理由は何ですか？その根底にあるものは？
乱暴な手段なのは承知だけど、図鑑でずっと見てきた魚と人生を通じて1種類でも多く出会いたいから。もとい、勝負がしたいから。
根底にあるのは、「海のぬし釣り」で育んだ、あの自由な世界観だと感じている。
6. 釣りをしているとき、時間の流れをどのように感じていますか？
在って無いようなもの。何かしらの数値が刻まれていく感じがどんどんと薄れ、雲が流れて形を変える、潮位が変わる、天候が変わるという諸行無常を感じる。
ピンとくる人はほぼ居ないだろうけど、「Ghost of Tsushima」をプレイしているとき、ほとんど同じような時間の感覚が消えるようなときを覚えた。
7. 釣りと人生の旅路にはどんな共通点があると思いますか？
工夫しなくてもそれなりに楽しめるが、工夫を少しでもしようと思った瞬間から、楽しみ方が無限大に膨らむという点。
一見退屈に見える時期や時間も、水面下で思考を回していれば、途端にダイナミックなそれに変化する。こんなところだろうか。超難問だなぁ。
8. 釣りで得た経験や感覚を、他のどのような場面で生かしていますか？
大体人生全般。自分がイケると思ったら、先例を探す前にまずは試すし、面白いと思った手段や釣法は、一切ヘンなプライドを持たずにパクれる。
後は例えば午後二時で干潮潮止まりといった何をしても無駄な時間の存在が、大体何においても存在すると思っているので、その間は思い切り休むということも学んだ。
9. あなたにとって、成功とはどういったものですか？釣りを通してどう定義していますか？
それまでの経験を総括して仮説を立て、それを素直に実行し、望む成果を手にしつつも、それによってまた新たな問いができるというループに乗り続けること。
釣りで言うなら、過去の経験・先人の知恵から、「この時間帯にここをこの餌で狙えば釣れる」と仮説立てて、実際に釣果を得るのが似たような例となる。
そのうえで「これは別の場所でも通用するのか？」とか、「餌や仕掛けを変えたら釣果も変わるか？」という新たな問いを得られれば、僕にとって大成功と言っていい。
10. 釣りが持つ「孤独」と「コミュニティ」の両面について、あなたはどう考えますか？
すごく丁度いいバランスだと感じている。群れたい人に釣りは向かないと僕は思うが、かといって誰とも共有しないのも、それはそれで寂しい。
立ち話のようなカジュアルな場で釣果を共有し、お互いにデータや知見を交換し、更に見識を広めて新たな釣果へ繋げていく。こういうポジションが理想だと思う。
構図としてはポケモンと同じだ。一人で手持ちのポケモンを鍛えながらも、時には友人の経験を聞いたり、対戦をしたりして、骨の髄まで遊び尽くすあの感じ。
孤独という言い方は少し誤解をされそうだが、独りでも複数人でも、それぞれ違った楽しみ方があるのが釣りというより、娯楽全てだよねというのが本心である。
終わりに。
9月。台風が過ぎれば、季節も本格的に秋へとシフトしていくだろう。今秋の目標は、例えばシロギスの自己ベスト更新とか、意外とそういうところには置いていない。
やはり魚種だ。魚種を増やしてナンボだ。そのためにもっと足繁く、例えば方々の川に釣竿を持って訪れるくらいの気合が要ると感じている。
後はこの夏に全然お金を使わなかった関係でやや貯金があるため、宮島の民宿を予約して釣り旅ってのも楽しそうだ。あいお荘も行きたいしな。
夢はある。時間が無い。この言い訳に僕自身が飽きている。もっとこう･･両立したいなぁ、というのが本音なのだ。では今日はこの辺で。
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