俺のぬし釣り

102種類の魚を釣る。そして新たな自然の素晴らしさに出会えることを夢見て。

【俺ぬし工作室】淡水小魚用ボウズ逃れを作ってみたよ!

いつぞや書いたが、僕は『ボウズのがれ』という釣り具の信奉者だ。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

この釣り具で獲ってきた獲物の数は、それこそ数知れない。例えばこの記事の魚は、全てがボウズのがれによるそれである。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

そんな『ボウズのがれ』だが、1つだけリクエストがある。

 

それは、『もっと小さい魚用の、というより淡水用のが欲しいなあ~』というワガママだ。まぁ、商品化するわけはない。

 

ということで、止む無し。

 

自分で作り、実験することに決めた。今日はそのレポートである。

 

 

 

実際に作ってみたゾ!

 

写真に撮ると意味不明だったので、イラストにしてみた。

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うーん、これも分かりにくい。やはりステップを踏んで説明するか。

 

①3号程度のハリスを80㎝程度に切り、末端にスイベル等をつける。

 

 

②発泡シモリを通し、程よい長さのところにストッパーをセット。

 

 

③『エダス結び』で、赤虫針(ハリス付き)を結束。

 

※今回はこのバージョンを使ってみた。慣れると楽だが、慣れるまでが少ししんどい。

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https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/life/angling/knot/06-edasu.html

④もう片方の末端に、トリプルサルカンをセット。クリップ型のそれやクリンチノットを使い、サヨリ針とナス型オモリを装着。

 

 

完成。

 

不慣れな状態で15分程度。慣れてくれば5分かからずイケる気もする。

 

ちなみに、完成したものの写真はこんな具合。

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やはり分かりづらいが、思ったより形になっているので嬉しい。

 

では、早速使ってみよう。

 

実験開始!

 

場所は、この記事でも訪れた思い出の小川。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

まだ釣れてないカマツカが出たら良いなと思いながら、一投目をキャスト。ちなみに竿は、安物のトラウトロッドである。

 

そして餌は、まだ残ってた『イモネリ』と、安定のミミズ。赤虫針×2はイモネリ、一番下にはミミズをつけてみた。

 

さてさて。一投目から、僕は結構イラついていた

 

『ハリスが細すぎて、めっちゃ絡まる!!!!!』

 

特に真ん中の赤虫針が、オモリとか上の針に引っかかって鬱陶しい。

 

無理矢理編み込んで長さを調整するなどしたが・・・・

 

止む無く、開始5分で引きちぎった。

 

すると、そこからライントラブルは特になし。細いハリス(0.6号だったか)の場合は、3本も付けない方が良さげだ。

 

さてさて。しばらく魚影を探しながら散策すると、60㎝程度の深みになっている個所を発見。

 

そこに仕掛けをキャストしてみた。

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―夏から一層汚くなったこの川に・・・。ここで釣れた魚、絶対に食いたくねぇな。

 

すると、ちょこっと見えていた発砲ウキが、思い切り引き込まれた。置き竿にしていたので焦る僕。

 

アワせると、これが走る走る!期待できるぞ、色々と!

 

で、ランディング。

 

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釣ったときはブログ的に新種のフナかと思ったが、よく見たらヒゲがある。つまり、コイだ。

だが、こんなにミニマムなのは初めて釣ったし、何より自作の仕掛けで獲った一匹目だ。

 

心の底がじんわりと温かくなった。

 

その直後、再度アタリが出た。今度はあわや竿が川に転落という勢いの、鋭い引き。これまた期待できる!

 

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と思ったら、普通のフナだった。しかし、川用のボウズ逃れ、悪くないぞ!むしろ、釣れてる気がする!

 

このすぐ後も、写真を撮り損ねたが、オイカワを釣り上げている。我ながら、良い仕掛けを作ったということか。

 

―だが、フィーバーは短かった。日が沈んだあたりで、急速に活性は下がり、ミミズもイモネリもスレてしまった。

 

長居しても仕方ないので、20分程度で納竿としたが、色々と学びも経験も多い、素敵な釣行だと感じる。

 

総括。

 

ってことで、『淡水小魚用ボウズ逃れ』についてまとめてみる。

 

・総工費は1200円で4~6セット分くらい。製作時間は15分だが、必ずもっと短くなる。

 

・アタリは一番下、つまりオモリ付近のものに集中。ただ、イモネリを小魚が突くのも見えた。

 

・ライントラブルを避けるためにも、針は2本までが無難。どうしても3本目が居るなら、ハリスを10㎝程度にまで短くしよう。

 

という感じ。ここには書ききれないくらいの改善点も分かったので、もっと汎用性の高い『ボウズ逃れ』だって作れそうだ。

 

例えば『超大物用ボウズ逃れ』も多分面白い。カレイとセイゴを同時に狙えたら、無茶苦茶夢がある話ではないか。

 

夢は膨らむが、文字数も無駄に膨らむ。今日はこの辺で止めておこう。

 

それでは、お読みいただき、ありがとうございました。