俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

【渚deちょい投げボウズのがれ】を、もっと僕好みにカスタムする❣🔨 ―考察と作成編

これは前回の記事に引き続くお話っちゃお話。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

僕自身は結構なボウズのがれ信者であるが、そのラインナップの一つである渚deちょい投げボウズのがれを、先日久しぶりに使ってみた。

 

釣果は結構よかったし、質として不満は無いのだが、強いて一つだけ「勿体ないな~」と思う点を挙げると、仕掛けが小さいという点がそうなのだ。

 

HPからスペックを引用するとこんな感じ。まさにファミリーフィッシング、手のひらくらいのハゼやフグ、キスが釣れたら御の字だねという印象を抱く。

ボウズのがれ 渚でちょい投げ | 釣り|海釣り仕掛|渓流仕掛|釣り針の(株)ささめ針

 

これをもっと僕好みにカスタマイズしたい。例えば下の針2つは、晩秋のサイズアップを見越してキス針12号にハリスは2号くらいを使いたい

 

そして上の1つは、伊勢尼や丸セイゴといったチヌやセイゴがヒットしてもなんともないそれにしたい。となれば、ハリスが1号でもかなり心許ないわけで。

 

そういうのを商品化リクエストするのもなんか違う。だから、自作することにする。しかし自作するためにはまず、渚deちょい投げボウズのがれを、もっと観察しないとな

 

まずはその記事を書いておく。

 

 

渚deちょい投げボウズのがれを分析する。

まず自作に際して、材料をピックアップしていこう。イチイチ写真に撮るのも面倒なので、仕掛けの上端から釣り具を列挙する。

 

①クリップ付きサルカン

②ビーズ

③発砲ウキ

④エダス+絡み防止パイプ(中層の魚用)

⑤エダス+絡み防止パイプ(底生魚用)

⑥中通しオモリ(上下をサルカンで結束)

⑦ハリス(底生魚用)

 

てな具合だ。オモリを大きくして、針のサイズもゴツくすることは、十分に可能そうである。イマイチ使いこなせない、絡み防止パイプ結束の練習にもなりそうだ。

maioka-fc.info

 

これらの内、中通しオモリ以外は多分持っているのだが、道具箱が汚すぎて探せなかった自信が無かったので、改めて購入することに決めた。

 

ただ何も考えなしに買うのもちょっともったいない。せっかくなので、もう少しアイデアを考えておくことにする。

 

僕モデルの【渚deちょい投げボウズのがれ】とは?

 

僕自身がふんわり持っているイメージだが、チヌとスズキは海底~1mくらいを回遊している気がする。だからフロート近くの針は、それらを獲れる頑丈なものにしたい。

 

しかしながら、よくよく調べてみると、確かにスズキの遊泳水深は深めだとわかったのだが、チヌはどちらかと言えば表層を回遊するタイプなのだという。

tsurigu-np.jp

 

海底で釣れるイメージがあるのは、水深がそもそも浅い場所で見かけるから深場もクソもないためとか、マキエで海底に寄せられたからとか、そんな理由らしい。

 

これは意外であった。となれば、ほぼ海底べったり、浮かせても4~50㎝という仕掛けでは、チヌは分が悪いということになる。ならここは、狙わないこととしよう。

 

では改めて、防波堤とは砂浜では、海底付近にどんな魚が生息しているのだろうか。そこを調べると、僕好みのカスタムのヒントが出てくるわけで。

 

ということでYouTube動画を観て調査。海底から4~50㎝付近を回遊する生き物をリサーチしてみる。

www.youtube.com

 

結果、山口も似たようなものだと雑に仮定すれば、フロート下に付ける針は、以下の魚種を狙えた方がベターだという風に考えられてくる。

 

キュウセン・アジ・ウマヅラハギ・ヒガンフグ

 

ここに、生態的にアタックしてきてもおかしくない魚を並べると、大体こんな具合だ。

 

キュウセン・アジ・ウマヅラハギ・ヒガンフグ・アナゴ・シロギス・カサゴ・ムラソイ・タケノコメバル・カレイ・スズキ・ゴンズイ・アナハゼ

 

う~む、となると、伊勢尼よりは少しだけ細身の丸セイゴを使うのが、落としどころとして丁度いいのかなぁと思えてくる。

 

しかし、外道ばっかり引っ掛けるのもたいぎぃので、敢えてチヌ針をセットし、口が細い奴らを躱すのも一手な気がする。まぁここから先は、実験あるのみですな。

 

ということで、僕モデルの【渚deちょい投げボウズのがれ】Mark Iを作ってみた。

 

はい。実際に作ってみることにしよう。特に絡み防止パイプの接続に難があるため、練習量確保のため、3セットくらいは用意しておくことに決めた。

 

まずは↑にもアップした材料一覧だが、値段は合計で1080円くらい。これで最低でも3セットは作れると考えれば、安価と言えば安価である。多分。

 

さて。オリジナルは、ハリス+サルカン+捨て糸?+中通しオモリ+サルカン+ハリスという順番で最下層が結束されているのだが、これがまぁ、めんどくさい

 

単純にクリンチノットを3回・・・これは、別に時間にすれば1分も掛からないのだが、手間だ。何とかして減らしたい。(あまりギアを噛ませると、アタリも鈍くなるし)

 

ということで無理矢理、中通しオモリをカミツブシで固定することに決めた。これで一見、それっぽいものは再現できる。

 

―しかしここからが意外だったのだが・・・・

 

エダス結びは、道糸3号・ハリス1号だと、無茶苦茶難易度が高く、

 

とんでもなくイライラしてしまうのだ。

 

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 おいかけっこ - YouTube

 

何回かマジで「きぃ~~~!」ってなった

 

てことで妥協。エダス結びは恐らく強度が落ちるけど、難易度のラクさを取って、こっちにしてみた。

www.niigata-nippo.co.jp


それでも、1時間弱で集中力と気力が限界になってしまった。というわけで当初の予定より1セット減らし、2セットで妥協とした。

 

仕掛けを作るのは好きな方だと思っていたが、エダスが増えれば増える程めんどくさいという気持ちが募るようだ。いやはや。

 

後は実釣してみて、どうなるかっちゅう話ですな。どこでやろうかな。中関漁港かなー、と、薄ぼんやり考えている次第でござる。

 

新作の日常(という名の寄せ集め)動画アップしました!!

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では、今日はこの辺で。

 

 

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