俺のぬし釣り

102種類の魚を釣る。そして新たな自然の素晴らしさに出会えることを夢見て。

俺ぬし予備校(通年:第2講) 『イソメのこと、どこまで知ってます?』

今日はオフで、しかも大潮の日。ということで15分程、県内全部の釣果情報を眺めてみたが・・・・

 

釣ったことがあるか、全く興味が湧かない魚ばかりで少し萎えた。潮は良いのだが、風は強いし、天気は悪いし、やっぱり再来週まで控えよう。

 

さて。今日もまた、【レクチャー系】の記事で数を稼いでおく。テーマは『イソメ』である。

https://blog.goo.ne.jp/tuna7858/e/03c2209b6df62ac6e957909730d5c10e

 

―このブログの黎明期にイソメについて書いたことはあるが、そろそろその内容を、加筆ではなく別記事でさらに充実させたいと常々思っていたためだ。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

イソメについて、ネットで手軽に拾えないディープな情報も含め、持てる知識を全てキュレーションしようと思う。

 

・・とはいえ、ぶっちゃけまとめきれない上に割とどうでもいい生態などの話は思いっきり割愛する。

 

では、ノートを出して、姿勢を正してから、早速授業に入りましょう。

 

 

メジャーなイソメまとめ。

 

さて、まずは超簡単な説明を添えて、割とお目にかかりやすい『イソメ』たちをご紹介しよう。

 

まずは『アオイソメ』

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https://www.outdoorfoodgathering.jp/fishing/aoisome/


あらゆる釣りで活躍する万能餌であり、僕はカレイやメバル、大ぶりのシロギス狙いの釣行の際、必ず持参する。地方名は『青ケビ』など。

 

ヘンな話だが、イソメの中でも最もリーズナブルであり、確か50g・300~400円で買えるのも魅力。

 

次。個人的に超お世話になっている『ゴカイ』

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http://ikiesa-tokumaru.com/blog/114535.html

 

シロギス釣りに欠かせない素敵すぎるイソメ。過去何度も、これを使って20㎝オーバーのキスを釣ってきた。尚、地方名は『砂ケビ』とか『ジャリメ』など。

 

上記の画像元のサイト曰く、なんとシマアジにも効果抜群らしい。なんとまぁ。

 

値段は大体どこでもアオイソメの倍程度するが、それでも僕は買わずにいられない。

 

そして、『イワイソメ』

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http://tsuribu.net/umi/4689/

ぶっちゃけ、『本虫』という名前の方がメジャーだろう。言わずと知れた大物狙いの投げ釣りにマストの餌で、最強餌と呼ぶ人もいる。

 

大型のカレイ、大型のシロギス、大型のチヌ・・・あらゆる大物がこぞってアタックしてくるという。

 

―だが、以前書いた通り、僕はあまりこれを使ったことが無い。場所のせいだろうが、これが最強とされる所以も、ぶっちゃけよくわからない。

 

値段も100g・2000円!くらいが相場なので手を出しづらく、入荷も安定しないため、代わりに↓の方をよく使っている。

 

それは、『バイオワーム』だ。

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その技術の進歩や目覚ましく、以下の記事に書いた通り、カレイ釣りで良い思いを何度もさせてもらっている。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

流石に少しは値が張るが、本虫ほどではないので、ガチ勢に突っ込むほどでなければバイオワームで十分だと感じる。

 

―ということで、以上、メジャーなイソメをまとめてみた。

 

今度は、目に出来たら割とラッキーな、珍しいそれをキュレーションする。

 

レアなイソメまとめ。

 

まず、『ラッパ虫』。(微生物のラッパムシとは別物)

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https://ameblo.jp/poro0820/entry-11334806939.html

潮干狩りをしていると、稀に採集できるヤツ。頭部がイソギンチャクみたいになっているのが特徴。

 

『ラッパ虫を使うと釣りが上達しない』と言われるほど魚が釣れるもので、僕も一回だけ使い、しかもその一投でこんなカレイが出たほどの餌だ。

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希少種・・とまでは言わないだろうが、流通する類ではないので、自分で採集する必要がある。大潮の干潮時を狙ってみよう。(採集については後述する)

 

そして、最近全く聞かなくなったが、『タイムシ』なんてのもいる。※一匹です↓

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https://memenet.co.jp/kantsuri/bait_fishing/22109/

昔『とてつもなく大きく、やばい体液を出すイソメ』というので、月刊釣り画報(当時は釣り情報)のQ&Aに載っていたヤツ。

 

そのインパクトだけ覚えていたが、熱烈なファンはいるそうで、このサイトはものすごく詳しくてびっくりした!!

memenet.co.jp

 

その名の通り、マダイが爆釣との噂。めんどくさそうな体液が気がかりだが、運よく出会えたら試してみたいかも。

 

―ということで、釣りに使えるのはここまで。次は、キテレツなイソメについてもご紹介する。

 

釣りには使わないけど・・・。こんなイソメもいるんです。

 

まず代表格は、『オニイソメ』だろう。最強で最恐のイソメである。

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http://karapaia.com/archives/52140473.html

 

へんないきもの』の続編でも登場した、巨大なイソメ。サイズは平均1mちょいらしいが、3mクラスになることもあるそうだ。(幅は約3㎝)

 

鋭利な歯で獲物に拘束で食いつき、あまりのスピードでそれが千切れることもあるのだとか。もはやゲームのそこそこヤバいボスである。

 

―強さならコイツだろうが、ミステリアスさなら『メタンアイスワーム』もなかなかだと思う。

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https://oceanexplorer.noaa.gov/welcome.html

新エネルギー源として注目される『メタンハイドレート』の鉱床に生息するイソメの仲間(たぶん)。

 

その鉱床はメキシコの深海底にあるため、環境としてはあまりにも過酷だ。一応、そこに生息するバクテリアから栄養を得ているらしいが・・・。

 

海ならどこでも住めそうなこの耐性、もはや感服しきりである。

 

尚、他にもサモア島あたりでは普通に美味しくいただく『パロロ』なんてのも面白い。(イッテQにも登場。そのまま食ったらのりの佃煮みたいな感じらしい)

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http://apia.hatenablog.com/entry/2018/11/01/%E3%82%B5%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%B5%B7%E3%81%AE%E8%B6%85%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E7%8F%8D%E5%91%B3%E3%80%8C%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%80%8D%E3%82%92%E7%8D%B2%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%81

どうやら世界には8000種類くらいのイソメがいるらしいので、多様さはこんなものではないはずだ。

 

暇なとき、食事前後を避けて、調べてみてはどうだろうか。

 

グロ注意?目的別・イソメの刺し方。

 

今度は、一旦箸休めとして、『使い方』をテーマに話をしてみる。過度に気にする必要も無いのだが、イソメの刺し方にはコツがある。

 

まず、シロギス等の、吸い込んで餌を捕食する魚を釣るときは↓がオススメ。(通し刺し)

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https://fish-beginner.com/2018/04/17/isome-how-to-use/


これはイソメの口から針を刺し、側面から先端を外へ出すイメージだが、僕はこれを少しアレンジして使っている。

 

具体的には、口からではなく、口の少し下の側面から刺すという感じだ。(昔、釣り情報という雑誌で、小池勝氏が紹介していた方法)

 

こうすることで、弱ってしまうまでの時間が延びる。オススメである。

 

そして、主に頭をアタックすると言われるメバル等を狙うときは、いわゆるチョン掛けがオススメである。

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https://fish-beginner.com/2018/04/17/isome-how-to-use/

ただこっちは、遠投するとほぼ確実に千切れるので、ちょい投げか胴突き仕掛けに向いた方だと言える。

 

ー一応あと『房掛け』なんてのもあるが、実はそれで釣ったことが無いので、今回は割愛する。

 

※以下のブログが滅茶苦茶わかりやすかったので、気になる方は是非どうぞ!

fish-beginner.com

 

実録・イソメを飼育してみてわかったこと。

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昔、海水魚を60㎝水槽で飼っていたことがある。例えば、チヌやグレの稚魚、ハゼの稚魚、ナベカ、イソガニ等々だ。

 

水槽の底は完全に砂を敷いていたので、観察と餌やりも兼ねて、釣りで余った『ゴカイ』や『アオイソメ』をたまに入れていた。つまり飼ったことがある

 

その時わかった行動などは、以下の通り。

 

①とりあえず砂に半分以上埋まった岩を目指す。

→着底してもしばらく這いまわり、岩を見つけ次第それに沿って潜るのが観察できた。

 

②一度潜るとまず出てこない。

→夜にいきなり電気を点けてみるなどしてみたが、一度も観察できなかった・・・。

 

③アオイソメの生命力は弱く、ゴカイは超強い。

→別に自切したわけでもないのに、数日もあれば全てのアオイソメは砂の中で死んだ。(砂が黒く変色するので分かる)

 

一方ゴカイは、最終的に水槽を片付けた際、砂の中から何匹も出てきて驚いた。もし餌として水槽に投下するなら、僕はゴカイを推す。

 

―という生態も添えたところで、最後は『天然のイソメとの出会い方』について述べよう。

 

天然イソメに出会いたいあなたへ。

 

まずは、こういう砂の上に岩が乗っているような場所を探すべし。

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場所さえ見つかれば、後は何も難しいことは無い。大潮、少なくとも中潮の干潮時を狙い、海に浸っていた感じのある岩をめくるだけだ。

 

(当然だが、潮関係なく陸上に出ている岩をめくっても、良くてカニがいるだけである)

 

調子が良ければ、15分程度でこうなる。(大量のゴカイ、ラッパ虫が一匹、多分ユムシのちっこいのもいる)

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・・・ちなみに、画像右上を見ても分かるが、イソメは脱走のプロだ。生半可な容器に入れていると、簡単に逃げられる。

 

しっかり蓋を締めるか、二重に袋で覆うなどの対策はマストである。

 

終わりに。

 

―ふとここまで書いて、手を止めると、外が暗くなっている。文字数は4000を超えている。下の階の住人が耳障りな歌を歌っている。

 

つまり、それらに気付かないくらい、久しぶりに没頭してしまっていた。まさか自分の中にここまでイソメ愛があるとは知らなんだ。

 

もはや前回の記事のリニューアル版とか、そんな生ぬるさではないと思う。恐らく、イソメをテーマに記事を書くことは、今後無いのではなかろうか。

 

勉強になるかならないかはわからないが、何かにお役立ていただければありがたし。

 

イソメ博士みたいな少し引くイメージを持たれないことを願いながら、今日はこの辺で終わりとしよう。

 

以上、授業終了。お疲れさまでしたー。

 

※第1講はコチラ↓

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

 

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