頑なに仕事をしないと決めて今日を過ごし、遊んで遊んで遊びきった今、心がかつてないほど晴れ渡っています。中元です。
はい。この記事で書いた通り、またミミズを使って、コイを釣ってきた。(コイ専用撒き餌、相当よかったでぇ)
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
てことは、だ。そう、絶対に使いきれずに残ると思っていた、あいつが、案の定残ってしまった。そう、ミミズである。
なるべくかわいい画像にしとこう
ということでまた意図せずしてミミズとの同居生活が始まるわけだが、これまた過去に何度も書いた話なんだけれども、僕はミミズで何度もやらかしている。
脱走されて部屋中でミイラになられたり、知らない間に容器の中でミイラになられたり。もう・・・何度も何度も。あの世に行ったら僕はミミズに拷問されそうである。
しかし今回、おそらく失敗することなく、長期間安定してミミズ様と暮らせる自信があるわけで。だって、もう何度も失敗し、その度に二度と嫌だと調べまくったから!
ということでそんな誰得しくじり先生と称して、僕がやらかしたミミズ大失敗の歴史をまとめておこうと思う。
第一章:集団大脱走からのミイラ事件(複数回)
一番多いのがこれだ。虫かごか何かに土を入れて飼っておくと、なんかのタイミングでわらわらと大脱走し、隙間から逃亡して、人知れず死ぬ。
冷蔵庫の下。足ふきマットの下。玄関の隙間。そこに入り込んで乾燥したミミズの死骸、白状するが、まだ3ヶ月に一回くらいの頻度でそれを発見する。
僕は同居人がいないのでどうでもいいのだが、仮に彼女がいる人がこんなことをしたら、秒で破局すること請け合いの光景になる。いやはや。
初めてミミズを飼おうとした20代前半から28歳くらいまで、挑戦するたびに、最後は脱走からの死亡で終焉を迎えていたものだ。
一体その原因はなんなのか?そして、その対策はどうすればいい?その答えは、いずれもクソ簡単なことであった。
その原因と対策は?
理由はまだはっきりとしていないようなのだが、どうやらミミズはそもそも、水を感じると巣穴から出て移動する習性があるようなのだ。
例えば雨天時の翌日には、数多くのミミズのミイラや轢死体を目撃するが、その理由はそもそも雨の日に外へ出てきちゃうから、ということである。
僕が聞いたことがあるのは皮膚呼吸ができなくて苦しいからというものだったが、別の説だと、捕食スイッチが入るため、活発に活動し始めるから、なんてのもある。
ー正直、理由はどうでもいい。どちらだろうが対処できるようにすればいいのだ。だから僕は、より一層容器を密閉でき、またよりたくさんの餌を用意することにした。
それがこの記事でも書いたのだが、洗濯ネットと腐葉土作戦である。洗濯ネットの上から蓋を嵌めると、あら不思議。隙間は完全にゼロだ。(脱走してもネットの中である)
実際、このやり方にしてからというもの、脱走は一回もない。しかも100均で買ったので、追加の費用はたったのワンコイン+消費税である。安い!
置いときたいけど脱走が怖いのならば、洗濯ネットを使ってみよう。見た目はダサいが、機能としては十分すぎる職人である。
第二章:あわや部屋中羽虫事件
洗濯ネット作戦を閃いてから数日。水を補給するため虫かごを少し開けたところで、僕は違和感に気が付いた。
「なんかがわらわらと発生してる‥‥!」
よく見ると、虫かごの中に大量の小さな虫が発生していたのだ。洗濯ネットの外から観察したが、コバエではない。こいつは一体、なんなんだ?
とりあえず部屋の外に持ち出してからカゴを開放して追い出そうとしたが、よくみたら腐葉土にサナギも大量に転がっていた。こりゃぁ殲滅不可能だ!
その当時、マジで困ったのを、未だに僕は覚えている。
その原因と対策は?
そもそも論だが、安いとか高いとか関係なく、腐葉土には虫の卵なりなんなりが混入しがちという性質があるのだ。
だから例えば袋の中身を天日干しするなどの対策がマストらしいのだが、そんなことするわけがない僕である。だから湧いたのだ。
で、どうしたか。もう一か八か、虫かご内にコバエ殺虫剤を散布してやったのだ。
すると翌日から、小さな虫の姿を一切見なくなった。恐らくサナギの中のヤツも根こそぎ仕留めてくれたのだろう。
そのままミミズも仕留めてしまわないか心配だったが、不思議なことに、ミミズはその後もしばらく元気で過ごしていたのだった。
第三章:知らない間に全滅事件
上記の羽虫事件からしばらくは、虫かごに霧吹きを定期的に行うなど、その環境維持と飼育に努めてきた。
・・・しかし大体2か月程度が過ぎたくらいで、ある違和感に気が付いた。虫かごの側面や底面を見ても、ミミズの姿が見えなくなったのだ。
まさかと思い、スコップで掘り返したところ・・・。なんと1匹もその姿が見えなかったのだ。文字通り、土に還ったようである。
ショックでぶっちゃけ、しばらく放心状態になってしまった。なして、こないなことに・・・。そして僕は、ある結論に行きつくのであった。
その原因と対策は?
掘り返して気付いたが、なんと一定の深さから先は、もはや砂というくらい乾ききっていたのだ。つまり、霧吹き程度の水分量では、全然足りていなかったのだ!!
思うに、僕は過去の脱走事件がトラウマとなり、あまりドバドバと水をかけることがイヤになっていたのかもしれない。そしてまた、静かなる全滅を招いてしまったのだ。
そして今。その対策として、平時は霧吹きで留めているが、週に1度はある程度まとまった水を注ぐようにしている。
前回のコイ釣りから1週間たつが、幸いまだまだ元気な個体が蠕動する様子が見えるので、しばらく継続しなければな、と思う。
終わりに。:ミミズは1回で使い切るのを前提にしない方がいいと思う。
ということで段々と僕の家が釣りに"特化"し始めている気もするのだが、それはそれで本望なのでどうでもいい。
ミミズは淡水魚に対し抜群の効果を発揮する餌である一方、一回で使い切るにはもったいないくらい入っている。また値段もそれなりに高い。
だからこそ保存という観点からの知識って結構大事だと思うのだが、調べても不思議とガチのプロ仕様の情報しか出てこないので、難儀したものだ。
ここに書いた知識が活きてくれれば、僕としても幸甚だ。ってことで、今日はこの辺で。
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