オイカワを飼い始めて、大体三週間が経過した。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
順調に行っていると思ったアクアリウムだが、ここにきて少し、試練の時が来ている。具体的には、死ぬ個体が少し増えたのだ。
事の発端は、山口市を大寒波が襲ったことだと思う。室内の気温もそれに伴いどんどん下がり、遂には水槽内の水温も10℃を切るところまで行った。
その辺りから、顕著に弱ったり、逆にチャカポコと泳いでは腹を上にしたりする個体が出始めて、とてつもなく焦ったのだ。
野生の個体だから、多少水温が下がっても大丈夫だろう・・・。そういう考えが甘かったのかもしれない。だから慌てて、テコ入れをした。
2023年の実質ラスト記事は、そんなてんてこ舞いの記録についてである。
これ以上、死なすものか!!
とにかく心当たりは低水温だ。まずはこれをなんとかせねばならない。それと同時に、水質悪化も懸念されたので、バクテリアも追加投入することにした。
背に腹は代えられない。支出は既に結構あった状態だったが、ヒーターとそれ用のバクテリアを買ってきて、水温を15℃に設定した。
設置した様子はこんな感じ。仕組みはよくわからないが、設定温度になったら止まり、それを下回ったらまた起動して温度を上げてくれるという。
外気温が低すぎるとそれに押されて水温が上がり切らないこともあるらしいが、今回はどうか。祈るようにその日は眠り、朝起きて確認してみた。
すると、水温は見事に15℃に上がっており、確かに狂気に駆られたかの如く暴れる個体は減ったように感じる。ほっと一安心・・・はできなかった。
それ以降、毎日1~2匹は死ぬ個体が出ているためだ。恐らく低水温時に身体に大きなダメージを負ってしまったことが原因なのだと思う。すごく申し訳ない。
尚、エビの死亡個体は今のところ1匹も見つかっていない。そして、ハヤの死体を回収してその身体に何か異変が出ていないか、少し観察してみた。
その結果、共通点として見えたのは以下の通り。
① エラが異様に赤い
② 狂ったように泳ぎ回るか、力なく表層に浮く
この症状を調べてみると、ある魚の病気がヒットした。それは「えら病」だ。症状も、ランチュウの物ではあるが、かなり合致する。
http://nojisan.anime.coocan.jp/erabyouhyousi.htm
原因も、例えば餌のやり過ぎや、水温の急激な変化が挙げられており、心当たりとしてすごく感じるものがある。これに関しては治療薬などがあるらしいが・・・。
悲しいかな、治療用の水槽を用意するキャパが、部屋に無い。これ以上亡くなる個体が出ないことを祈りつつ、水質管理をするしか無さげだ・・。
ただ既にあと1~2匹は危ない個体が居るので、全滅こそしないだろうが、数は当初よりだいぶ減ってしまうことになりそうだ。
ちなみにオイカワの養殖について綿密に調査したデータ(R)があったので、それを参照すると、諸々整った環境でも1000匹中300匹くらいは、半年くらいで死ぬという。
となれば、最初に入れていたのは15匹くらいであり、確率的には死亡する個体が5匹以上で、何かがおかしいということになる、と思うことにする。
つまり現時点で、僕の水槽はなんかがおかしい。それは前提にしよう。現時点では水温を一旦15~18℃になるよう設定し、ひたすら様子見をしているところである。
アンモニアか、餌か、他にも仮説はいくらでも立つが、だからこそ1つずつ対照実験しながら、急ぎ突き止める所存である。
おまけ:留守中のお供になるか?
そういえば年始の帰省に備えて、こんなのを買ってみた。あまり食いはよくないという評判もちょこちょこあるが、それでも何もせんよりはマシだ。
また何より、昔タイマー式の餌やり機を使った結果、大量の餌が一度に放出されてしまい、水質が猛烈に悪化して大量に魚が死んだという辛い過去がある。
だからそれはあまり採用したくないのだ。まぁ、使い方を間違えなければ、大丈夫なんだと思うけど・・。
ということで2023年ももう少しで終わりだ。ただ、総まとめとして、12月31日にもう1つくらい記事をアップできればと思うので、挨拶はそちらに回すこととする。
では今日はこの辺で。
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