今日は午前中、しかもかなり早い時間に所用がチョコっと入っており、そこからは完全に暇という、少し珍しいオフであった。
てことでその合間に潮見表をチェックしたところ、秋穂は海上暴風警報が出ていたため秒で断念。
ならばと防府を確認すると、こちらの風速は2~3mで、やれなくもなさそうだ。てことで帰り道にアオイソメと仕掛けを購入し、そそくさと防府へ車を走らせた。
丁度先週、真っすぐ投げ竿でキャストするコツをつかみ、それを言語化したところだ。それを再確認し、より習得がしたい。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
―ということで、タイトルに【お蔵寸前】なんて不穏な何かが書いてあることで察されるかもしれないが、そんな釣行記、無理矢理記事にまとめてみる。
防府の海神「今日の儂は機嫌が悪いぞ」
今日は普段お気に入りの波止に決めたが、どこからキャストをするかについては、GoogleEarthで作戦を立ててから臨んでみた。
例えば赤で〇をしたところには、わかりにくいが潮目や深みが見て取れる。ここには地形の変化があり、カレイや落ちギスが潜んでいてもおかしくないだろう。
しかしここへ届かせるには、すべてが嚙み合ったキャストを果たさなければダメだろう。正直全くレベチだが、でかい目標があるのは悪いことじゃない。
はい。着いてみて驚いたが、もはや爆風🌀と呼ぶべき風の強さであり、いつぞやの三脚を海に落とした憂き日を思い出した。
GoogleEarthで想定した通りの目印(丁度区切れた植木)も見つけ、そこから目を凝らすと、遠くに色が異なる部分を見出すことが、確かにできた。
爆風とはいえ、キャストができないほどではない。てことで、こないだ掴んだコツ通りにキャスト。
ゴルフみたいに一投目は不調だったが、以後はどんどん本調子になっていった。
確かに方角は安定したので、あとは竿へ仕掛けの重さを乗せつつ、どうやってその弾力を殺さずに飛ばすかに意識をじわじわ向けていくのが、次の課題かなと思う。
そのためには意識せずとも真っすぐ飛ぶように、無意識に落とすまで反復あるのみだ。天候がクソじゃない限り、毎週投げ竿をブチ込みに行こうかな。
・・・その後はただただ、試練であった。
バイオワームを使っても、一本掛けしても、半分にカットしても、バイオ+イソメのコンボにしても、場所を変えても・・・↓
餌すら盗られぬ有様!なんだこれは!!
悟りを得るための修行か!!!
一応潮の動きとして、デタラメな時間に繰り出しているわけではない。満ち始めというある意味時合候補の時間帯なのに、フグすら遊んでくれんとは。
オマケに風は吹いたり止んだりを繰り返しながら、確実に荒れていく一方。よーく海面を見ると、画像上部に帯状の波紋が立っている。
これが僕の方に到達すると、三脚から不穏な「がりがり」という音がする。こうなるともう、トラウマが発動してしまう。
アタリの確認そっちのけで、三脚を手で押さえておかないと不安で仕方ない!今後はオモリをぶら下げるとか、なんか工夫を考えますわい。
さて。大体16:00頃になると、僕の中でも諦めがついてきた。今日はダメな日だ。ならばもう切り替えて、小茅で穴釣りでもしようかな。
そう思って投げ竿の方を回収してみると、イソメではない何かがくっついているのが見えた。お、これは、もしや・・・・・?
🤢
ありがとう、防府の海神様。このウミケムシとの出会いの御蔭で、今日はボウズじゃなくなりました。ちゃんと海にお返し致します。
ちなみにウミケムシに刺されたことは無いが、めちゃんこかぶれるという噂だし、その毛はタオルさえ貫通するほど、実は細かく、そして硬い。
できればペンチを常備しておき、一切素手で触れることなく針を外してリリースするよう努めましょう。僕もそうしたので。
・・・ちなみにその後、実際に小茅で穴釣りをしてみたが、突風レベルの爆風に見舞われて釣りになんてなりゃしない!!
冬はやはり、自然が手厳しい。いけるだけめっけもん。そう思うことにしよう。あー、船釣りしたいかもなぁ。そんなことをボヤきたくなる。
ということで実質お蔵状態から無理矢理2000字まで膨らませた謎の記事、今日はこの辺で。
よろしければお恵みお願いしますm(_ _)m。(私腹を肥やすのではなく、活動資金に充てます)
質問募集用のフォーム、オープン中!!↓
時たまゆるく答えますんで、ご気軽にどうぞっ。
週1~2回更新は死守!ぜひ読者ボタンをぽちっとお願いします!
(めちゃくそ励みになります)
※日頃の釣行やブログネタ探しを中心に、Instagramも(たまに)更新中!
https://www.instagram.com/nakatoshi0809/
※無謀ながらYouTubeもやっとります