今回は、4年前のお話。
僕は大学のサークル活動で、鹿児島県の沖に浮かぶとある島にやってきた。島の名前は「沖永良部島」。
周りを海で囲まれているので、当然釣りスポットもたくさんある。
僕は活動の合間を縫って、そこで魚釣りをしてみた。
すると、本州ではまずお目にかかれないようなカラフルな魚がたくさん釣れた。
この記事では、僕が写真に残していた魚と、その釣り方について紹介する。参考になるか、役に立つかはわからないが。
ウツボ
メバル用のウキ仕掛け(ハリスは0.8号、針は5号)で海底を探っていたら釣れた魚。餌はオキアミ。アタリは、ウキがじわ~っと沈む感じだった。
ちなみにこの後煮付けにして食べたが、骨が多くて少し食べにくかった。
でも味はウナギやアナゴっぽく、美味。もう少し大きければ食べごたえがあるかも。
オジサン
これはボウズのがれシリーズなどによくある、糸の末端にナス型オモリがついたタイプの仕掛けで釣れた魚。海底をゆっくり引いていたらヒットした。
ちなみにハリスの太さと針の大きさはウツボの時と同じ。餌もオキアミである。
小さかった為リリースしたが、この後25cmくらいのオジサンを釣り上げ、(写真は撮り忘れたが)刺身をバーナーで炙って食べた。
正直、金払っても問題ないくらい美味しかった。釣る機会があったら是非ご賞味いただきたい。
カンモンハタ
オジサンと同じ仕掛けにヒットした魚。餌はオキアミ。岩の近くを探っていると結構簡単に釣れる。
ちなみに、小さくちぎった魚肉ソーセージでも釣れた。毒々しい色味だが、無毒のため食べられる。
甘辛く煮て食べたが、メバルやカサゴに似た味がして美味しかった。
ベラの仲間
正式名称は不明。こちらはウツボと同じウキ仕掛けで釣れた。
アタリは繊細で、ウキが少し沈む程度。餌はオキアミ。
ベラの仲間ということは顔立ちや泳ぎ方でわかったが、調べても名前がわからない。
とりあえず煮て食べてみたが、身は水っぽくて柔らかかった。多分揚げたら美味しい。
写真が残っているのは以上だが、
他にもニシキベラ、トラギスの仲間、メッキ、クマノミ、スズメダイ、オニオコゼ、エビスダイなど、滞在期間1週間の間で合計50匹以上の魚が釣れた。
南の島最高である。
ちなみに餌はオキアミの他にも塩漬け本虫やバイオワーム、冷凍シラウオなどを使ったが、一番はやっぱりオキアミだった。
釣れる魚は違えど、釣れる餌は同じなんだなと、僕はこの釣りを通して実感した。
もしまた行く機会があれば、今度はルアーなどで挑戦しようと思う。
※この記事を書いてからしばらくして、沖永良部に行ってきました!シリーズはこちら↓
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
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