昨日、ここの『たかくら』という回転寿司屋に行ってきた。
大学を出てすぐくらいのときに、先輩から『美味い寿司屋があるんよ』と連れて行ってもらったのがココ。
以来その旨さにハマり、年に二回くらいのペースではあるが、良いことがあるたびにここへ繰り出している。
既に行列が出来るほどの人気店ではあるが、ここの魅力をざざっと紹介したいと思う。
営業時間は午前(11:30~14:00)と午後(17:00~22:00)の二部制。
確実にネタを食べたいなら午前がオススメだし、ゆっくりと楽しみたければ午後がオススメ、となる。昨日は大体19:30頃に店へ到着した。
たまたま席が空いたところだったので、難なく着席できた。普段は10分ちょい待つことも多いので、これはラッキー。
早速オーダーしたのは、とりあえず日本酒。飲んだことのない『山頭火』を頼んでみた。
店内は最低限の間接照明だけが点いており、高級感や落ち着きを演出してくれる。ネタが美味く、居心地が良いのもあり、ついつい長居してしまう店だ。
・・とかやってると、早速寿司が届き始める。(この日座ったテーブル席は、とりあえず夜に寿司が回ってこないらしく、全て紙に書いての注文だった)
まずはトロサーモンとカンパチ。さっぱりした脂が乗っててクセがないサーモンと、ちょっと珍しいカンパチに舌鼓を打つ。
やはり寿司は美味だ。頬が緩む。そして日本酒がガンガン進む。
さて。全員もれなく腹ペコだったので、怒涛の勢いでオーダーは通り・・
炙りサーモンと太刀魚がやってきた。太刀魚の握りも、少し馴染みは薄いかも。でもこれが、やはり飛び切り美味いのである!(サーモンは言わずもがな)
写真には撮ってないが、『原田』や『海響』といった地酒を頼みつつ、僕は勝手に楽しくなっていた。(この店は地酒のラインナップも豊富!)
注文はまだまだ続く。
左から、ヒラメ、マダイ、生エビ、中トロ。
そして、本日のおススメであった『ニシン』。食味に馴染みは今までなかったが、脂たっぷりで最高に美味かった!
左から、マグロの赤身、ねぎトロ、アジ。日本海側で獲れる瀬付きアジは、脂の乗りが他と違い超美味いのでオススメ。
そして最後は、僕が一番好きな魚『シマアジ』と、『クジラのさえずり』でフィニッシュ!
大体滞在時間1時間で、お会計をして終了。もちろん各種カードでの支払いもOKである。
3人で行ったのだが、70皿近く食べてしまった。なんとまぁ、至福の時間である。(料金は25000円くらいだったが、普通はここまではしない)
―ということで、やはり美味い寿司は人を幸せにする。そのことを学べた時間であった。
メジャーな魚を広く取りそろえたお店もそれはそれでいいのだが、地魚に特化したお店も面白い。
色々と有意義な時間であった。