今日はいつもより早い時間にスーパーへ立ち寄ってみた。
当然だが、深夜の時間に行くよりも、色々な魚が並んでいて楽しい。
その品ぞろえを見つめながら、僕は考えていた。
『記事のネタに、どの魚が良いかな・・・』
『どれをどう書いたら、評判が良いかな・・』
とかそんなことを。
数刻考えて、僕ははっと気が付いた。
『ここ最近、食べたいからという純粋な想いだけで、魚を食べていない!』
面白さとかそういうのを考え過ぎて、僕は自分が好きな魚を食べることを忘れていた。
突然そのことに気付き、少しむなしく、そして恥ずかしくなってしまったわけで。
だから今日は、ただただ純粋に、僕が好きな魚を紹介する記事にしてみようと思う。
個人的なフェイバリット刺身たち。
割引が付いていたのもあるが、今日は以下の3種類の刺身をチョイスした。
左から紹介していこう。まず、『オーロラサーモン』である。
詳しい説明は、以下のサイトに詳しい。
だから今日この場では、僕自身の感想と、好きな理由を書くにとどめる。
まず、切り身の質を見て分かる通り、そんじょそこらのサーモンとは鮮度が違う。(空輸の際に冷凍していないのだ)
脂の乗りも半端ではない。その分やはり値は張るが、それに見合う価値は確実にある。
刺身で食っても勿論美味しいのだが、握り寿司にしてもこれまた絶品となる。100均一ではない寿司屋で探してみてほしい。
また、贅沢にもサイコロ状にブロックをカットし、葉野菜と敢えてサラダとして食べるのもアリだ。
そして、自分で作ったことは無いが、寿司屋で食べたマヨネーズを乗せた上での炙りも、鼻孔がパンパンになるくらいの一品である。
僕はこの『オーロラサーモン』が、今まで食べたサーモンの中でも一番だと思っている。(他にも推薦しろと言われれば出来る)
山口県だととりあえずスーパーで買えることもある。一応その他だと、ワタミ系列の居酒屋とかで提供しているのを見たことがある。
では、次。
真ん中は、『サンマ』である。塩焼きにして食べるのが定番の秋の味覚である。
だが、塩焼きで美味しい魚は、刺身で食べても勿論美味しい。僕はサンマの刺身を、隠された一品だと本気で勿体なく感じている。
身がひょろ長いため、三枚おろしにする必要はない。大名おろしでガーッと引けば良い。
皮を引くのも簡単な部類に入る。そして何より、値段が超絶良心的だ。
今年は北海道の地震の影響で、サンマの漁獲が色々と不透明である。だが、多少値が張っても、僕はサンマを買うだろうな。
他にも、唐揚げにしても美味だし、それを一工夫して竜田揚げにしても美味しい。
大葉で巻いて揚げると、香りも嬉しい最高のおつまみとなる。
尚、美味しいサンマの条件は、とりあえず目に濁りが無く、身がキラキラと輝き、かつ口の端が黄色になっているものが挙げられる。
刺身にしても大丈夫なそれは、『刺身用』と書いてあるので、今度スーパーで見つけたら、是非作って賞味してみてほしい。
一番右は、『サバ』である。しめ鯖ではなく、生のサバを刺身にしたものだ。
サバは鮮度が落ちるのが極めて早い。丸物で入荷しても、次の日には身の色が悪くなる。
その分脂の乗りも別格に良く、大衆向けの魚の中ではトップクラスでは、とさえ感じる。
刺身となると、相当スピーディーに処理しなければならない。
うかうかしていると、鮮度と共に味が落ちるのは勿論、内臓に寄生しているアニサキスが、筋肉に移動してしまう。
ある種、刺身を安心して食べられるのは珍しい好機である。だから、刺身を見つけたときは、ちょっと嬉しかった。
勿論、脂がしっかりと乗っており、美味であった。
―余談だが、徹底してサバにこだわった異色のコンセプトの居酒屋が、広島県広島市の国際通りにある。
僕も帰省するたびに通うくらい好きなお店である。機会があれば、是非立ち寄ってほしい。(名前は『SABAR(サバー)』)
終わりに。
好きな物をただ好きと書いただけであるが、驚くほど短時間で、結構な文字数を書けてしまった。(ここまで20分くらい)
たまには感情のままに書くのもアリだな。そう思った。
ちなみにこれで、残りは85品目となった。
どうでもいいことを白状すると、年内に20万HITに届くかどうかというところに今、来ている。
今年こそヒラマサを釣りたいし、魚種ももっと増やしたいし、もっと色んな魚を食べてみたい。
何か企画を銘打って、どれかに特化した何かをやりたいな。
アイデアはある。あとは休みが取れれば良い。
そんなことをウダウダ考えながら、ここで終わりにしておこうと思う。