僕は一人でのドライブが嫌いだ。あの時間には、生産性がまるでないからだ。だから実家に帰るときなどの長時間ドライブは、割とイライラしっぱなしである。
ずっと勿体ない、勿体ないと考えていたが、最近それについて面白い対策を見つけた。
それは、マイクに喋りかけると文字に起こすアプリだ。運転しながらブログの記事が書けるという優れもの！
―ということで以下、僕が運転中に、それを使い作成した内容を、チョチョイと直したものである。
テーマは、やっぱり色々聞かれる【質問】についてと、その解答にした。ガチな説明は、するのが難しかったためだ。
では、文体の違いも含めて、新しい感じでお読みいただければありがたし。では行こう。
イントロダクション。
今は4時です。夜が明けては来たんですが、まぁまだまだ暗くて、周りには人が誰もいません。釣り場に着いたらまあ誰かいるんでしょうけど･･･｡
今日は、車の中でこのしゃべってることを、ブログにしてみようと思います。
質問１ マナーの悪い釣り人とは？
皆さんが出会った中で、一番ちょっとないなって思う釣り人ってどんな感じでした？僕も人生で何回か、『ちょっとこれは無いわ』という方に出会いましたね。
今日はそれについて、ざっくり3人ほどお話ししようと思います。
まず最初に思い出されるすげー人ってのはですね、釣り場を占拠する人。
ぶっちゃけますけど、10年ぐらい前、中関真埠頭の船が止まってるほうですね、あっちで釣竿を10本ぐらい、2m ごとぐらいに出して並べてる人が居ました。
これ冬だったんですけど、多分カレイを狙ってたのかな？そんな状況ですから、ほぼ防波堤が占拠されてるわけですよ。
僕も釣り竿を出そうと思って歩いていたら、「あれ、竿が･･、また竿がここにも！」という有様でしたね。
「誰がここに置いたんだ！」と周り見たら、その持ち主である人はもう車の中で新聞読んでました。これは流石に迷惑なので、皆さん絶対しないようにしましょう。
―次は、ちょっとマナー違反と言うか、頼まれてないのにうんちくを語るってのもこれよろしくないと思います。
突然横に来て、うんちくを語るタイプの人が、「本当に？すげーマジすかありがとうございます！」･･･っていう情報を言ってくれる事って、極めて稀です。
「30m先から砂場なってますからシロギスが釣れますよ」という有益なのは本当に滅多にないので、ほしくない人の方が多いんじゃないでしょうか？
―そして出会った中で一番「ちょっとないな」と思う釣り人パターンなんですけども、防波堤に来て歌を歌ったりとかですね。
偏見ですけど、黒字に黄色の線が入ったジャージ着た、金髪の、キティちゃんのスリッパを履くような人がよくやってますね。
歌い、大騒ぎしながら防波堤で暴れとるわけですよ。それはちょっとないなと思うので、本当にこれは皆さんはやらないように。
面と向かって言ったら面倒くさくなるので絶対しませんけど、内心はクソめんどくせえなと思ってますんで。そういう意識は持った方がいいでしょう。
―てことで、まだ到着まで時間があるのであと20分ほどぐらいかかりますので、質問の続きにもうちょっとここで答えてみようと思います。
No.2 オススメのエントリーモデルとは？
最初に買うべき釣具は何ですかって話をよく聞きますね。
断言しますけど、まずは買わなくてもいいです。周りに絶対一人か二人は経験者がいるので、その人に連れてってもらってください。
その中で交渉し、お古をもらってみたりとか、借りたりとか。とにかくですね、初期投資を抑えながらも、まずは色々試してみてください。
もちろん、ある程度の品質も大事です。例えばリール。最初から糸が巻いてあるやつって、確かに使えるんですけど･･･｡
3～４回使うとですね。大事なところが錆び始めて、糸がバラバラと全部出たりして手間なことがあります。
その段階で使い捨てするつもりなら別にいいのですが、結構ガチでやられるのなら、メルカリや釣り具屋のアウトレット品を狙うのが良いです。
5～6000円の価格帯のリールが3000円ぐらいで買えることがあります。糸は釣具屋で店員さんに聞いて、その場で巻いてもらうのが良いです。
合計4000円ぐらいですかね？少なくとも、続ける意思があるのなら、出したほうがいいと思います。
―こないだも、新しく釣りを始めるって人のデビューに同行したんですけども･･。安いリールでライントラブルが多く、かなり苛立っていました。
止むに止まれず貸したんですけど、エントリーモデルとしてちょっと気を使うべきはむしろ竿よりリールなわけです。
正直、竿は割とどうでもいいと思うのですが、エギングロッドかシーバスロッドを僕はお勧めします。
どちらかにしろと言われれば僕はエギングロッドなんですけどね。この竿をへし折るような大物は、近場だと稀ですから、使いやすさ重視です。
No.３ 初心者にオススメの釣り場とは？
まあ一番は釣堀でしょうね。
今のコロナの影響でなかなか釣り堀も開いてませんけど、そろそろ緊急事態宣言も落ち着いててきたので、そろそろ行けると思います。
実際、山の中の湧き水から釣り堀に水はってるようなところは、大体終わった後に料理作ってくれますので、楽です。
山口県内だと、例えば弁天池ですね。あそこがおすすめです。
ただ、何も釣りだけのために行かなくてもいいですよ。せっかくなので、観光してもいいですね。
秋芳洞の楽しさと、ごぼううどんの美味しさは、めちゃくちゃおすすめです。
広島であれば、釣り堀が充実してるので、大抵どこの市にも一つか二つは存在します。
また、広島サーモンっていうブランドもいて、これがですね、食べたことまだ一回しかないんですけど、脂のノリが滅茶苦茶良いです。
オーロラサーモンみたいなレベルまでとはいませんけども、いい具合に脂が乗っててしつこくない。
ワインとか外国のお酒に合う味がすごくしますんで、できるのであれば、釣って飲んで帰るまでをセットにしても、面白いじゃないかと思います。
そんなワケで、最初に狙うターゲットは釣り堀でニジマスがいいと僕は思います。
それが嫌だ、海に行きたいとかそういうのが出たときどうするかなんですけども･･･｡
釣り場の情報を見て、アジやコノシロみたいな魚が出てるようならば、そこに行きましょう。撒き餌を使って、バンバン寄せると、盛り上がりますよ。
―それも嫌ならどうするかと言うと･･｡ぶっちゃけて言うとですね、シロギスを投げ釣りで釣るのが一番いいです。
僕も昔砂浜で40匹弱を2～3時間で釣ったことがあるので、数は出ます。だからこそ、盛り上がります。
終わりに。
最初は4000字くらいあったが、噛んだ箇所やおかしい部分を削りに削ったら、1000字くらいがどっかに行ってしまった。
だが、大事なのは、あの無為な時間が有意義に変わったという事実だ。これだけでだいぶ、僕は喜びを覚えている。
ちょこちょこした何かが溜まったら、また車内で喋って記事にしようかな。そんなことを思った。
では今日はこの辺で。
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