俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

『釣れるまで通いマス!』―流浪に烏賊修行編Vol.1 『防府のスミ跡を俺は信じる』

過去何度か明言したが、僕は不思議とエギングに興味が持てずにいた。

 

一応12000円くらいのエギングロッドと、5000円くらいのリールは持っているが、もっぱらそれでちょい投げをしている有様である。バカと言わないで・・・

 

―そんな僕だが、最近、心境の変化が起きている。それは、江田島での一件だ。

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友人が目の前で、防波堤からケンサキイカ(多分)を釣った瞬間、僕の中で何かが変わったのだ。 

 

『あぁ、俺も釣りてぇ!!!!!!』 

 

―生まれて初めて、イカ釣りに情熱が滾った瞬間であった。人生で防波堤からエギングをしたことは多分10回もいかない上、その全てがボウズ

 

それを恥と思ったことも無ければ、ガチで釣りたいと思ったこともない、イカ

 

だが今、僕は・・・・・。

 

ハッキリとイカを釣りたくて仕方がない。

 

だから決めた。

 

アオリイカが釣れるまで、毎週、超悪天候じゃない限りイカ釣りスポットに通ってやる!!

 

今日はそんな【ターゲットを釣るまで毎週意地でも通うというただそれだけの】企画、記念すべき第一回デス。

 

  

まずは予習じゃ、予習!

 

つーことで、我流でヒョイと釣れるほど甘くないのは重々承知なので、まずはガッツリと予習をすることに。

 

ってことで、以下のサイトと動画を、読んだり観たりしてみた。

www.duel.co.jp

www.youtube.com

www.youtube.com

 

―うーむ、わかるような、わからないような。しかし、何度も観ていると、とりあえず『僕が思っていた動作は間違ってるくさい』ことはわかった。

 

モニタの前で何度か練習し、他人に向けて話すかのように復習し・・・。とりあえず、テクニックを覚えはした!

 

でもま、後はぶっちゃけ、実際に行ってやってみるしかないんですよ。ええ。教わるだけでは経験値にはならない。血肉にするには実践あるのみ!

 

ってことで今日、仕事終わりにサクサクっと繰り出してきましたぞい。

 

 防府のスミ跡を俺は信じる。

 

ってことでここに繰り出してきた。

 

 理由は簡単で、【夥しいスミ跡】をここで見たことがあるためだ。

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 尚、この『釣れるまで通うシリーズ』は、自分のモチベ管理のため、以下のルールで行うことに決めた。

 

① 満潮・干潮・潮の大小は調べない。

 

② 来たら2時間で帰る。

 

①については、唯一空いている時間と干潮・小潮がぶち当たったら、やる気を失うため。

 

②については、ダラダラ居てもしゃーないため。そんだけっす。

 

ま、その辺はさておき、釣行の様子を振り返りませう。

 

着いたらすぐ、タイマーをセット。今日はこんだけやったら、帰る!!

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さてさて。

 

散策してみれば、早速あっちこっちでスミ跡を発見。尚、釣り人はゼロ。見たところ干潮であった。

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興奮しつつ、 エギをフルキャスト。ぶつくさと動画の教えを呟きつつ、シャクリを開始。

 

しかしながら、最初の30分くらいは、アタリもなく過ぎていった

 

ってことで、他の釣り人もいないし、贅沢に波止の先端を独占

 

色んな方向にキャストしては、『大きくゆっくり』のシャクリと、『小刻みで速い』シャクリを交互に試してみた。

 

―でだ。

 

足元までエギを寄せて、着底させ、いざシャクろうと糸フケを取っていると・・・。

 

 

 

 

 

ズッシリと無茶苦茶重い。

 

なんだこりゃ?根掛かり?ゴミ?

 

どっちでもなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかのタコでした。サイズは全長で30㎝あるかないかでしたねー。

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(※そんなに腕が長くないのと、興奮時なのに縦線が出ないのとで、僕はマダコだと思うのですが皆さんいかがでしょうか)

 

 ちなみに、ヒットした場所はここ。

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アタックしたエギはこんなカラーでした。

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 ―尚、別に食おうという気にならなかったのでタコさんには海にお帰り頂き、その後もシャカシャカと懸命にシャクリ続けた。

 

1時間もやってると不思議なもので、コツがわかってくる。具体的には、竿を立てる動作と、リールを巻く手がリンクし始めるのだ。

 

とはいえ、己の成長にテンションは上がるが、疲労は溜まる。手首が痛いのだ。

 

ってことで、投げて巻くだけでいい『タコエギ』にチェンジ。底をズル引きして、休憩がてら遊ぶことに決めた。

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・・・しかし、ゴツゴツと岩を叩く感覚がハッキリと分かり、ロストが怖いため5回くらい投げてすぐ中止。これ、安くはないんだぜ。

 

結果、以下の地形が分かった。参考になるかわからないが、ドウゾ。

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はい。てなわけで2時間探り続けたものの・・・・・・。

 

イカの姿はついぞ拝めず、でした。ちゃんちゃん。

 

来週は濁りに強いエギ、持ってこうかしら・・・。

 

その他おまけの考察。

 

さて。実は、アオリイカを釣っては無いが、姿だけならいっぱい見ている

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(全然見えないけど、足元に3~4杯は常に居た)

 

―だがもれなく、全長で5~10㎝という有様だ。要するに、成長しきってない

 

エギのサイズを思い切り下げたら来るかもしれないが、そこまでして必死に魚種を稼ぎたくも無いし・・・。大人サイズ、どこにいるのかな。それとも、時間帯か?

 

 居るのは居る。釣れるまで通うと行ったけど、そこまで長期にはならない気もする。

 

・・あと、僕がつかんだコツを、手前味噌だが書いておく。シャクリ時は、親指を強めに当てると、結構安定してできる

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竿を握り込むような形だと、ぐらぐらして上手くシャクれなかったが、僕はこうしたら結構安定するようになった。参考にどうぞー。

 

―あと、『小茅漁港にはイカが居るのか?』と確認に行ってみた。

 

こちらもイカの姿は濃かったが、もれなく小さい!子どもサイズばかり!

 

ただ、トビエイが超怖い顔でお食事中だったため、竿を振り込むことなく退散した。

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 あ、そうそう。小茅の岸壁に、15~40㎝のコッパとハネを見かけたので、ルアーで遊びたい人はチャンスかもですー。

 

・・・ってことで、流石に一発目じゃそうそう上手くはいきはしない。だが決めた以上、来週もまた僕は小茅に行く。行くったら行く。釣るまで。そう、釣るまで

 

とはいえ今日は今日で、イイダコだろうがマダコだろうが、初めて釣ったタコのおかげで残りが40種になった。技術も練習できたし、弾みがつくぜ。

 

ってことで今日はこの辺で。

 

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