俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

俺ぬし予備校(通年:第5講) 『エギングが上手になるための、身も蓋もないハナシ。』

前回の記事で書いた通り、めでたく陸っぱりからのイカ童貞を卒業できた

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

不思議なもので、そこからエギのコーナーに心が躍るようになったり、気付けばイカの釣り方を調べたりしちゃっている。男の子とはかくもちょろいのか。

 

さてさて。

 

まだまだイカ釣りに関してはクソど素人の僕ではあるが、結構密にイカやエギングと向き合った一週間だったので、何が上達に効いたかは経験値として得られたと思う。

 

そこで今日は、それを『講義』っぽく、また伝えて遊びたいと思う。(本当は職場の黒板とか使って授業したいんですがねぇー、照れ屋なので)

 

では、エギング上達のための身も蓋もないハナシ、早速始めましょう。

 

 

まずは知りましょう。知ることから始まるのです。

 

まず試してみてほしいのだが、あなたは『エギ』、ひいては『エギング』について、どこまで語れるだろうか

 

ちなみに僕は、ほぼ全く語れない。プロエギンガーとして有名な人も知らないし、各メーカーのエギ特化ブランドも、エメラルダスしか知らない。

 

釣れるエギの商品名も知らないし、グッズは何を揃えればいいかもチンプンカンプンだ。イカのサイズとエギの号数の関係も、実はまだ勉強していない。

 

―とはいえ、ハッキリ言うが、知識は本当に最低限の勉強だけでいい。後はおいおい、必要になったら足せばいいのだ。マジで。

 

そんな僕が思う、『最低限の勉強』とは、以下の2つ。

 

① エギのカラーとそれぞれの特徴

 

② ロッド操作の方法

 

そしてそれぞれは、以下のサイトと動画で本当に勉強が修了する。釣りそのものの経験さえあれば、15分くらいの投資で大丈夫だ。

www.duel.co.jp

www.youtube.com

 

あ、そうそう。

 

釣りに直接は関係ないが、勉強のテクニックを1つお伝えする。

 

実は、ある程度インプット(サイトを眺めたり動画を観たり)したあとは、手を止め、得た情報を思い出すのがコツ

 

眺めただけで頭に入るほどラクじゃないし、『わかった!』という感覚は本当にそれだけで、『覚えた!』ことにはならないのだ。

 

試しに、動画を観た上で、どんな説明をされていたか思い出してみてほしい。多分、出てこない。そういうものである。

 

別に釣りに限った話じゃないので、日々の勉強にご活用くださいまし。

 

―では、ある程度の知識を覚えたら、次のステップに行きましょう。

 

まずは動作に集中。

f:id:pochihiko_inunosuke:20200824001601j:plain

 

ハッキリ言うが、最初は着底したかどうかと、シャクリ動作に集中するだけで良いし、多分それしかできない

 

ダートがどうとか、フォールがあーだとか、サーチがこーだとか、そんなんに意識を向けたら早い段階で神経回路が爆発するに決まっている。

 

自転車にロクに乗れない段階の子どもに、信号の有無とか段差の乗り越え方とかを教えても嫌になってしまうだろう。それとマジ同じである。

 

だから、まずはどこまでもするべきことを削って集中!これに尽きる。僕も思い切って、最初の釣行では本当にその2つにしか集中していない。

 

結果、とりあえずある程度のシャクリの感覚や、フォールの様子とかは掴めたので、成果としては出たと感じている。

 

動作よりも大事かもしれない、身も蓋もないハナシ・・・。

f:id:pochihiko_inunosuke:20200825205033j:plain

最後は本当に身も蓋もないハナシを思いつくままつらつらと。

 

まず言いたいことは、フォーム含め、タックルを自分のやり易いように工夫しているかどうかである。わざわざハンデをしょってないかい?

 

例えば、不思議なもので、右利きなのに竿を左手に持ってシャクる人は、結構多い。その逆も然りである。

 

f:id:pochihiko_inunosuke:20200824002415j:plain

その原因はビックリするほど簡単で、リールのレバーが右についているからである。右手で巻くなら、竿は逆の手で持ちますよね、と。

 

だが冷静に考えてほしい。リールの巻き取りと、ロッド操作。精緻な操作を要求するのはどっちだろうか?

 

そりゃ、ロッドに決まってる利き手じゃない方でストップ&ゴーとかトゥイッチングとか、できねぇって。

 

一方、リールは本当に単純な作業しか実はしないため、利き手じゃなくてもさほど問題は無い。正直、違和感を覚えるのは最初の1時間ちょいだけだ。

 

だからまず、どうもロッドアクションが上手くいかないなら、リールのレバーを逆に付け替えるところから始めることを強く強くオススメする

 

―そして、だ。今回、このエギング修行(笑)に際し、『それを言っちゃぁおしめぇよ』というある感想を僕は抱いた。

 

『PEラインはやっぱり使い易いし、エギングロッドは軽い方が使い易いな!』

 

というもの。そう、やはりというか、ある程度は釣り具のスペックによるところが大きいなと、やっぱり思ってしまったのだ。

 

ラインは、やっぱPEの方が好きだ!アタリはガンガンでるし、飛距離も無茶苦茶出る。リーダー結束も、一度覚えればそこまで手間ではない。

 

少し値は張るが、それにふさわしい仕事はしてくれる。

 

それは竿も同様だ。例えば、僕が使っているのはこの竿である。↓

www.majorcraft.co.jp

 

重さが表記されていないので主観的な感想しか言えないが、まずむっちゃくちゃ軽い

 

軽いということは、より細かいアクションがし易いということだし、疲れも溜まりにくいということも意味する

 

ぶっちゃけ、3000円くらいのそれも悪くは無いが、重いのかなんなのかすぐに僕は疲れてしまう。結果、集中が持たないのだ。

 

ってことで、エントリーモデルとして安いのからスタートするのはもちろん良いんですけど・・・。

 

成長が頭打ちになったら、そして長いこと釣りという趣味を続けるなら、いっそ少し金を出してみるのはどうかなとも思うのです。

 

ね、身も蓋も無いでしょう?

 

でも、正直な感想はこうである。

 

終わりに。

 

ということでまとめ。

 

最低限の勉強をしたら即釣り場へGO!シャクリに集中し、動作を修得してから、細かい技法を覚えよう!

 

また、ある程度続けて成長が止まったら、道具を見直す時期かもね!

 

ってわけで、知識として一つでも『へー』ってなるものがあれば幸いである。

 

では、今日の授業はここまでデッス。

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 釣りブログ 中国地方釣行記へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村