俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

【見つかればニュース】名前からしてロマンの塊!異質な巨大ザメ・メガマウスをサクッと2000字ちょいで語ります。【生態は謎】

3日で30時間ちょい働いただけでしんどい中元です。企業戦士な生き方は、数年もたんでしょうなぁ・・・・。

 

はい。今日は久しぶりの、ただただ僕が語りたい魚について、調べて語り尽くすだけのシリーズだ。

 

そしてお題は、なぜか今まで書いてこなかったメガマウスでいこう。結構好きなんだけど、メジャーすぎるかなと思ってて、何となく避けてたというか。

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【緊急警告】千葉・三重の「メガマウス」は大地震の前兆!! 7月下旬までにM6以上は確定的か!? 9つの前例で判明! (2017年5月27日) - エキサイトニュース

 

ってことで今回も他の記事の例に漏れず、メジャーな情報はそこそこに、むしろディープすぎて謎過ぎる情報をたっぷり書けるように、頑張ってリサーチしたいと思う。

 

では以下、続きにまとめて書いていこう。

 

 

すごいけどよくわからないステータス。

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大きな口ぱっくり「メガマウスザメ」 沼津の水族館、剥製で一般公開へ | 毎日新聞


ということでまずは基本ステータスをあっさりと確認。まずその体長だが、2021年11月28日現在での最大個体は710㎝あるのだという。

 

発見される個体も基本デカく、それには何か理由があるのかもしれない。(もちろん、ないのかもしれない。ちなみに発見された最小個体も170㎝くらいある)

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*1

 

このデカさは、ジンベエザメ、ウバザメに次ぐ体長であり、ホホジロザメとはどっこいどっこいという印象である。

 

また、【メガマウス】という名前からわかる通り、非常に口が巨大であり、おまけに可動域もかなり広い。捕食のたびにアゴ外れてんじゃないかと思うくらいだ。

 

そのため、ぶっちゃけ奇天烈な形態が多いサメ類の中でも、唯一無二の身体構造をしているのが特徴ともいえる。

 

人間を見かけようもんなら、闇からぬっと現れて、虚ろな目のまま全てを吸い込むといった怖い技を仕掛けてきそうだが、そういう心配は無用。

 

まずそもそも発見例が超希少であり、しかもそのバカでかい口でひたすら食っているのは、プランクトンだからだ。

 

―ただその他の情報はほっとんどわかっていない。外洋に生息するだけじゃなく、さっきも書いたが発見例が稀有だからというのが原因だ。これはまぁ、しゃーなし。

 

ってことで基本ステータスはこの辺にして、今からディープなエリアに突っ込んでいくとしましょうかねー。

 

発見例は超少ない。

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https://sharklab-malta.org/the-megamouth-shark-2/

 

一時期日本で定置網にかかったメガマウスとか、その死体の漂流とかが連続してニュースになった気がするが、実はそれは結構な異常事態と言ってもいい。

 

そもそもメガマウス自体が初めて発見されたのが、1976年11月15日のハワイ沖である。投入中だったシーアンカーに絡み、引き上げられたのが最初らしい。

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https://sharklab-malta.org/the-megamouth-shark/


―この偶然にして衝撃的な第一発見があってからは、散発的に世界中から報告が上がり始めている。

 

しかし足掛け大体発見から約40年経っているのに、発見総数はたったの236例なのである。(2021年11月28日にこちらのサイトを参照する限りでは、だけど)

 

ちなみにこの発見総数、結構な傾向がはっきりと見て取れるのが面白い。

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発見例のほとんどが東南アジアに集中しているのだ。てか台湾、多いな

 

ここまで顕著に出ていると、海流とかその辺とかをつぶさに調査すれば、新しい洞察が得られそうな気はするが、それは誰かがとっくにやってくれていることだろう。

 

大学で1㎜もこんなことに触れなかった僕なので、手に負えなくなる前にこのテーマからは撤退することにしよう。

 

最新情報とか。

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http://www.thefossilforum.com/index.php?/topic/33416-a-fossil-megachasma-shark-tooth-from-the-california-pliocene/


メガマウスの研究や調査において、リュウグウノツカイの人工ふ化みたいなブレイクスルーは起きていないのか。

 

全然期待せずに調べていたら、ちょっと胸躍るニュースが2015年に出回っていた。

 

それは、絶滅種のメガマウスの化石が、アジアで初めて、沖縄で出土したというものだ。(復元図を探したが、みつけらんなかった)

churashima.okinawa

 

僕は実際のところ、メガマウス突然変異で生まれたようなものだと思っていたのだが、どうやら2300万年前~258万年前の海に、すでに先祖がいたらしい

 

しかも現代の種類に特徴が似ていると指摘されており、となればピラルクとかシーラカンスに代表される【生きた化石】カテゴリになる日も近いのかもしれない。

 

そうだとしたら、心の底からムネアツである。

 

終わりに。

 

ということで久しぶりのキュレーション記事を書いてみた。ただ、メモに書き起こしてから記事にしたら、思った以上にあっさりしてもうた。

 

てか今までのが冗長だったということなのかもしれない。であればこの記事も、ピッと終わることにしとこうかな。

 

ってことで、他のシリーズもこそこそ書いておりますので、眠れぬ夜にぜひどうぞ。ということで今日はこの辺で。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

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