俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

夏の小茅の生態調査にいってきたよ(^o^)ノ ―天然の水族館には、今何がいる?―

外に出て、強すぎる日差しに思わず顔を顰めて、気が付いた。あぁ、真夏だ、と。

 

屋内で仕事をしている時間が1日の中でかなり長いため、ここまで盛夏になっていることに、そこまで気付いていなかった。

 

気付けばクマゼミがけたたましくも爽快な声で鳴いているし、昼間から汗だくで自転車を飛ばす小学生が増えた。なるほど、やはり、夏が来たのだな。

 

イカもラムネも好きではない僕なのだが、何かできちんと夏を感じておきたい。まだまだ繁忙期の終わりが見えないが、一服くらいしたいじゃん、と。

 

ということで今日は仕事が半日で終わりだったのもあり、急遽釣行へ繰り出すことにした。目的地は、西浦と小茅だ。

 

狙いは釣りというより生態調査で、夏が深まってきたこの時期、特に生命反応に富んだこのエリアでは、何を見ることができるだろうかという好奇心によるところが大きい。

 

ということでそんな調査のブログ、サクっと書いていきましょう。

 

 

小茅・西浦生態調査の巻。

 

とはいえせっかくならば釣り具も用意したいよねということで、以前の釣りで使って以来そのままひっこめていたソフトルアー一式を発掘した。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

特に狙いは無いのだが、セイゴとかメバルがいればそれでいいか、という程度である。これを振り込みながら、防波堤周囲を散策し、何がいるかを確認する。

 

そういう時間も楽しいよねということで、臆せず繰り出すことにした。ただし、仕事は17:00に終わったのだが、干潮が18:00なので、直接向かうのはなんだかな、と。

 

ということで相当だらだらしながら、行きしなのコンビニでアイスを食うなどして向かい、19:20頃に到着。

 

まずはこっちの防波堤から様子を見てみることとした。

 

船着き場をぢっと見ていると、何があったかわからないが、メバルの稚魚が二匹天に召されていた。本当に何があったのだろう。

 

そのまま船着き場をじっくりと観察していると、ちゃぷちゃぷという波紋がいくつもできているのに気が付いた。ボラっ子だろうか。

 

その正体を掴むべく、最近低下が著しい視力を全開にして水面を羽生睨み。すると、わかった。エンピツより下手すれば小さいサヨリ(かダツ)の稚魚だ。

(中心部をよ~くみると、半透明で水色の糸くずみたいなそれが写っている)

 

流石にこれはルアーでは狙えまい。最小のサビキ仕掛けで似非フラッシュジギングをすれば釣れるかもしれないが、今日はちょっとアウトオブ眼中。

 

その後は防波堤の先端に移動。水深は思ったよりかはあって、手前が全て干上がるといった絶望状態ではなく、ホッと一息。

 

ここからまずはピンクのバルキースパテラを投入し、巻く。すると二投目で、何かがチェイスしてくるのに気が付いた。しかも、3~4匹はいた。

↑結構足元でそいつらは飛び出してきた。写真に撮るのは無理ゲーだったが、何度もアタックしてきたので、その正体はわかった。

 

そう、数センチのアオリイカベイビー🦑だ。360°どこに投げてもチェイスしてくる個体がいたので、生息数は相当数なのだろうと思われる。

 

秋口が楽しみではあるが、最大サイズが中指くらいのそれを、しかもソフトルアーで釣るなんてのは無理である。

 

しばらく先端で粘ったが、ボラの豪快なジャンプとアオリベイビーズ以外の反応は無し。さっさと切り替えて、もう1つの方へ移動を決めた。

 

―のだが、せっかくなのでもう少し散策。写真には収められなかったが、船着き場をよ~く見ると、数匹のサンバソウを確認できた。

 

また、中くらいのマダラトビエイが豪快に岩場をこそいでいるのも発見。観察する分には好きなんだけど、投げ釣り中はただただヒヤヒヤするだけだ。

 

他にも、サヨリの群れはこっち側の波止の大体どこにでもいることを確認。エンピツくらいの極小個体で良いなら、ファミリーフィッシングでどうでしょう?

 

・・・・というところで満足したので、こっち側の波止へ移動。釣り人は珍しく、2~3人しかいなかった。

 

日の沈み具合はこんな感じ。尚、港の外側(さっきまでいた防波堤を向いているサイド)は、先ほどのところとは比べ物にならない濃さでサヨリが湧いていた

 

まぁ、当然バルキースパテラへのチェイスは無いので、とっとと内湾に向かって放り投げる。こっちはこっちで、雨が降っているかの如く波紋が広がっている。

 

その正体は全てサヨリ。どんだけ湧いてんねんと呆れるくらいだが、こちら側の群れには数匹、ルアーを追ってくるやる気のあるヤツがいた。

 

しかし、サイズがあまりにも小さいのでヒットしない。1発だけはっきりとルアーを引っ張られる手応えがあったが・・小さいメバルだろうか。

 

尚、足元を丹念に探ると、メバル・フグ・ベラがそれぞれ反応してくれた。

 

まぁいずれも小魚なのでヒットはしないが、オキアミがあれば爆釣できそうな魚種が勢ぞろいである。

 

その後も一応仕掛けを投げ続けたが、もう一度だけ「グッ」と軽く引き込むアタリがあって終了であった。

 

つまりボウズであったのだが、ブログのネタ的にはそこそこな成果だったので、不満は無し。盆休みまでもうちょっと。

 

もうちょっと頑張り抜いたら、夏をエンジョイする心と時間のゆとりができるはずだ。そう信じて、もうちょっとだけ、切り詰めることにしよう。

 

では今日はこの辺で。

 

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