俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

防府の投げ釣り神スポットは、やっぱり今日も神ってた👼 @防府市中関漁港(マリーナ側)

今日は完全オフの日であり、昼過ぎまでグースカと眠っていた。無理矢理身体を叩き起こしてスマホを開き、潮見表をチェックする。

 

最初は秋穂にでも行こうと思っていたが、12:00頃の時点で、風が滅茶苦茶強い予報であった。尻川海水浴場側の岩の上に立つには、かなり危険な風速だ。

(さっき見たら海上強風”警報”になってた。いかんでよかったわ)

 

―てことで代わりに閃いたのは、実は先週も行っている中関漁港のマリーナ側だ。というのも、せっかくの投げ竿で獲物が取れなかったのが、やはり少し、口惜しい。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

そんな程度の理由だったので、特に深く考えず、釣具屋でイイ感じの針と地ケビを買って、ここに車を走らせた。

 

・・・結果、思いもよらない魚種に出会うことを、このときの僕はまだ知らない。

 

てことで謎に強い引きを書けたところで、以下本題である。

 

 

神スポットを遊び尽くせ!!!

 

とはいえ前回と全く同じ場所で釣っても面白くない。だから少し頑張って、防波堤の端まで歩き、そこから投下する作戦とした。

 

スタート地点から見ると、こんな景観だ。適当に「10分くらい掛かるかなー」と思い、少しめんどくさく感じたが、せっかくなので正確に計ることにした。

 

てことで到着。Fitbitのストップウォッチで計測したが、5分59秒であった。思ったより、僕は歩くのが早いらしい。それか、時間の見積もりが下手なのか。

 

さて。今回の作戦は、投げ竿は遠投、ルアーロッドは障害物周りを探る、という風に使い分けた。投げ竿の方には丸セイゴの2本バリ仕掛けを付けている。

 

ルアーロッドの方は、船用ではあるがサイズ感が好きなキス針をチョイス。先に言うと、ちょい投げの使用において、何一つ不都合はなかったでゴワス。

 

ということで投入。投げ竿の扱いもだいぶ慣れてきたので、飛距離も安定して出ていたし、仕掛けの投入地点の精度もかなり直ってきたと感じる。

 

そしたら竿を置いて、のんびりとアタリを待とう。海鳥を眺めながら・・・

 

と思った刹那、いきなりルアーロッドの方にアタリが出た

 

着水から10秒くらいしか経ってねぇけど!!??

 

一発目のアクションではヒットしなかったので、ちょいと誘いをかけて、また放置。すると、今度は完璧にヒットした。

 

良型シロギスとピンギスのダブル!!嬉しい!!

 

前回ので釣り納めだといったな、あれは嘘だ(震え声)

 

ただ今日は別に食う気を持たなかったので、針を外したら速攻リリース。言い忘れていたが、このとき時刻は16:00頃。満ち始めから2時間程度、というところだ。

 

一応紹介しておくと、ざっくりこの画角のエリアを探っていたらすぐヒットした。というかこの一帯、そこそこ魚が溜まっているようで。

 

その後もすぐに強烈なアタリがひとつ!

 

あわやロッドスタンドごと竿を引きずり込むようなアタリと、めちゃくちゃ走る引きを楽しませてくれる、チャリコ(リリース)。

 

ズシンという手応えから叩くような引きをするタケノコメバル(リリース)。なんかコイツ、えらいガリガリだなぁ。

 

そしてもう一発、心臓に悪いアタリのチャリコ(リリース)。最初に釣った個体とは水色の模様の濃さが違う気がする。個体差かな。

 

そういえばマダイについてひとつ。瀬戸内海一体、サイズによっては結構重ための注意の対象となっている。お気をつけられたし。



さて。上記のヒットはいずれもルアーロッドの方に出ている。投げ竿の方はいつのまにやら餌が持っていかれているという有様で、ゴツいゆえにアタリが拾い辛い。

 

そんな投げ竿が、奇跡のような釣果をもたらしてくれたのは、そろそろ納竿しようと考えていたときであった。

 

防府の海神「若造、その程度の経験値で、この場所を知った気にならないほうがいい^^」

 

17:30頃。辺りが暗くなり、寒さも強まり、カラスが一斉にねぐらへ帰ろうと飛び回る中、僕はそろそろ片付けようかと投げ竿のリールを巻いていた。

 

すると、ずっしりと重い手応えを感じた。しかしながら、一切暴れる感じがない。海藻でも引っ掛けたのだろう。その程度に考えていた。

 

しばらく海を見ながら仕掛けを寄せていると、まずオモリが見えた。続いて、仕掛けが見えて、下の針になにか赤黒い塊がくっついてるのが視認できた。

 

その塊は近くに寄ってくるにつれて、広がり水を吐いて・・・

 

回収して僕はごくりと唾を飲んだ。まさかのイイダコだったからだ。

 

・・・ここでふと、このブログを書いているときに思ったことがある。これは本当にイイダコか?それともマダコのベイビーか?

 

そこで、撮っていた動画をじっくりと観ていると、足の付け根に金の輪っかがあるのを発見。これは、イイダコの特徴だ。

 

おぉ、よっしゃ!!中関漁港はまだまだ、その真価を隠していたか!!

 

これだから神スポットは面白い!!!

 

 

・・・・と、手放しでは喜べない(喜び辛い)理由が、山口県一帯のタコにはまとわりついている。それはここ何ヶ月かアクセス数トップの↓の記事を読むと分かる。(ステマ)

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

誓って僕は、意図的にイイダコを釣ったのではない。というか意図的なら、タコテンヤを付けてぶん投げている。

 

とはいえ、なんか落ち着かない。じゃあ、証拠を残した状態できちんとリリースしたら、大丈夫だろう。

 

てことで。

 

 

イイダコは元気に泳いでいった🐙

 

これをもって17:30に納竿。西浦のファミマで食ったファミチキが、冷えた身体に沁みましたわ。

 

おまけ:中浦諸行無常

 

納竿後、野暮用で中浦漁港に立ち寄った。そこで驚いたのだが、ターメルトフーズの工場が跡形もなく壊されていた

 

約20年前、今は亡き祖父に連れられて訪れたこの場所。そして潮溜まりで遊んだ日々。その目印こそ、この工場だったのだが、消えてしまえば儚いものだ。

 

今は何を作っているのか。それはわからないが、結果として駐車スペースが物凄く狭くなっている。無工夫なら、最大で4台くらいが限界じゃないかと思う。

 

今後ここでメバルなりアナゴなりを釣られる方は気を付けられたし。それとここの丘の上にはなかなか立派な建物があるのだが、あれはなんなんだろう。

 

完全に誰かの家なのか、それとも何かしらの施設なのか。なんとなくジブリ感のある居住まいだけに、結構昔から気になっている。

 

知っている方がいたら、下記のQ&Aのフォーム等から教えていただけると、ありがたし。

 

―てことでブログの過去記事を調べてみたが、やはり僕は開設以来、イイダコを釣っていない

 

つまり9月以来の魚種追加であり、102種類達成まで、残りは21種類になった。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

そして、50万HITの節目の方も、あと少しだ。

 

希望的観測でもなんでもなく、11月中の50万到達はほぼ確実だ。あいお荘のHPを見てはニマニマする日々が、もう少しで始まる。

 

ただ、9年弱の思い出を振り返るのは、また今度でいいや。登山でも、山頂に着いてからの方が、より広大な景色を楽しめるのと似ている。今はまず、達成させんとな。

 

イイダコさまさま、中関漁港さまさま。良い休日でしたわ♨

 

では今日はこの辺で。

 

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