俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

俺ぬし水族館計画(仮)Vol.6 ―まずは沈黙の水槽を立ち上げる―

9月某日、遂に楽天からの贈り物が届いた。つまり、水槽台を貰ってから3か月、遂にぼくんちに水族館(笑)を作る計画に着工できるのだ!

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

しかし、水槽をイチから立ち上げるなんて、人生でろくすっぽ経験がありゃしないイベント。

 

当然ミスというか、知らないこと、大小のトラブル、想定外のこと、起きまくりだ。

 

とはいえその1つ1つがコンテンツであり、つまり面白がってもらえるネタであり、また同じミスをする人を減らせる糧になる。そう捉えているので、なるべく割愛はしない。

 

「いやお前、それは気づけよ(;´・ω・)」と呆れられそうな凡ミスも多分に含まれるのだが、それもまた一興。ということで具体的に水槽のセッティングをした記事になる。

 

以下、素人丸出しの奮闘記、始まりである。

 

 

届いてから知る罠。

 

置ける位置がないので洗濯機の横というなかなかにシビれるところに、遂に水槽を設置した。

 

選んだのは、直感で「シンプルでかっこいい!」と思ったフレームレス水槽である。ついでに、楽天からリコメンドされたろ過装置も設置している。

 

さて。これらをルンルン気分で組み立てていると、滅茶苦茶不穏な注意書きを、フィルターの箱の外に見つけてしまった。

 

それはこれ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

/(^o^)\

 

 

実際に水槽に置こうとしてみたが、絶妙に尺が足りず、微小な振動で落っこちると判明。え、これ、詰んだ・・って、コト?

 

いやいや待て待て。こんな巧妙な罠、僕が最初の被害者なわけないじゃないか。そう思って探してみると、フレームレス水槽にろ過装置を置けるアタッチメントを発見。

 

とりあえずこれで上手いこと上に置けることを願うしかない。出だしから盛大にずっこけてる感がする。(11月追記:置けた✨)

 

―だが、待っている間にも、できることはある。例えば底砂をどうするか、レイアウトをどうするか、そもそも何を飼うのか、等々

 

基本的にろ過装置をきちんと機能させれば、極端な水質汚濁による全滅はそうそう起きるまい。PH値などのガチな勉強は、一旦後回しだ。

 

他にも、水槽を置いた後に気付いたことはてんこ盛りだ。水替えや清掃に伴う排水システムをどう組むか?ヒーターは設置するか否か?

 

多くのインフルエンサーが口を揃えて、頭を使う前にいいからやれ、と助言する意味が、よくわかる。やってみると、取り組むべき課題が大量に見つかるのだ。

 

その1つ1つを解決することで、少なくとも前進は果たせる。頭でっかちな僕には、すごく含蓄の多い言葉である。

 

ということでまずは組み立ててみた。前進できるところはする。行き止まったら、都度また考えればいいのだ。

 

組み立ててから、思った。水替えをどうするか。これを円滑に行える仕組みを考えておかねば、めんどくささが勝り大量絶滅にも繋がり得る。

 

だから調べてみた。僕が25年くらい前に図鑑で読んだ知識から大幅に色々とアップデートされており、素直に面白かった。

t-aquagarden.com

 

まず、水替えはむしろ一気に行ってはダメだという助言。せいぜい水槽の水の1/5~1/3に留めて、週1か2週に1の頻度でそれを行うべし、とあった。

 

時期を見極めて、必要最低限の量を行う。そのために必要なグッズは以下の通りだと判明した。

 

①水質検査キット

②水替えに特化したバケツ

③水槽から水や汚れを汲み出す専用ポンプ

④カルキ抜き

 

・・・幸い、水槽台から最寄りの蛇口までは直線距離で2mちょいなので、水を運んだり捨てたりする手間は比較的少なめだと言える。

 

ざっくり60㎝水槽の水量は55㍑程度らしいので、その1/5ということは11㍑ちょい。8リットルのバケツ2回弱でいいので、ラクチンだ。

 

だからそれらを買ってくればいい。ついでに砂や流木、水草の置物も揃えば、沈黙の水槽がとりあえず立ち上がるジャン!!

 

だが、ケチれるところはケチりたい。てことで中浦漁港側の磯へ、石を拾いに行ってきた。(前の記事に書いていた野暮用とは、石拾いのことです)

 

実際に軽く組み合わせたり、頭の中でレイアウトを浮かべたりして、4つほど良さそうな岩を選定。洗剤を使うのは何となく嫌だったので、ひたすら真水で洗っておく。

 

その後は、足りないものを一気に集めるべく、ホームセンターへ出陣。写真にあるやつらだけで、なんと1万円弱もしてしまった\(^o^)/

 

水槽台は貰い、石は拾ったので、そこのコストは抑えられたが、それでも現時点で2万円くらい掛かっている。うぅむ。初期投資はそこそこするなぁ。

 

おいおい、回収する手段は考えよう。今はまず、立ち上げだ。ホースをアタッチメントに通して、近くの蛇口に接続。アナログな感じで、水槽に水を注入。

 

その後、底砂を敷く。しかしここで誤算。砂煙が充満し、やや呼吸困難に🥺

 

換気扇を全開にして作業を継続。とりあえず考えても無駄なので、フィーリングで岩を置き、草のオブジェを置き、そしてろ過装置を起動して水を回す。

 

おぉ・・・✨心が躍る✨

 

だいぶ白いが、まぁこの濁りもいずれ取れるだろう。それまでは必要な薬品を入れるなり、コンセント系を整理するなり、待ちのフェーズを楽しめばいい。

 

こうして、水族館計画開始から半年近くの時が流れ、やっと、

 

沈黙の海ならぬ沈黙の水槽が立ち上がった。(沈黙の海ってなに?-という方はこちらをどうぞ、すごく深いメッセージが書かれてます)

withnews.jp

 

命を入れたら、僕はここから声を消してはならないという責任を負うことになる。そのことをしかと心に刻み、勉強・改善・観察に努めなければ。

 

繰り返すが、何をここで飼うかは全く決めていない水草をガサガサしてみて、その巡り合わせ次第というところだ。

 

ただ、餌をよく食べるやつと、淡水エビは入れたいなと考えている。手に負える範疇で夢を膨らませる所存である。

 

ということでVol.6はここまで。実は冒頭からこの結論まで2か月くらい経っているが、まぁいいよね。

 

Vol.7、「お迎え編(仮題)」に続く!!

 

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