僕の仕事のデスマーチと呼ばれるシーズン真っ最中だ。正直去年ほどの胃痛は感じないのだが、心身への影響は着実に出ており、色々な感覚がバグりつつあるのを実感する。
さっきカレンダーを振り返ってみて驚いたのだが、半休や2～3時間だけの出社の日も挟みつつだけど、なんと僕は今、ざっくり30数連勤の真っ最中だったのだ。
ここまでくると、「なんかダルいなぁ」というのがデフォルトになり、さほど気にならなくなる。むしろコマが無い日は、何かが抜けているのではと不安になる。
「この日は休めそうだな」と思ったタイミングで体調不良者が出て代打をするといったマーフィーの法則的なイベントもあり、結果ここまで繋がってしまったわけである。
―別に連勤自体はどうでもいい。もう慣れっこだ。ただ僕もそろそろ壮年と呼ばれる年齢になる以上、ケアの一切をしないのもまた、リスキーだな、と。
とはいえじゃあ急に釣り糸を垂らしに行けるかと言われれば、本来休日だった明日もまた、昼間からイレギュラーな仕事が入っているので、叶わぬ願いとなる。
仕方ないなぁ。ここで一発、頭の中でぼんやり考えている計画を、きちんと詰めることで、記事として一つ完成させておくことにするか。
ということで今日は、「3～4月にかけてはこんなこと考えてますぅ～」という、言い訳であり願望である話を頑張って書いてみる。
宮島1泊2日満喫キャンプ。
せっかく買ったステイシーST-Ⅱだが、去年の10月以来、ずっと2回目の使用をスタンバイという勿体なさ過ぎる状態になっている。
それを使うためだけに秋吉台とかに行くつもりももちろんあるのだが、せっかくならやりたいのが、宮島でのソロキャンプだ。
朝に宮島に上陸し、手続きをしてステイシーを張り、海釣りに繰り出して帰ってきて、一泊したら温泉を探して浸かる。(価値知ってるヤツに盗まれそうだが･･･)
翌日は一人で観光街をぶらぶらして、水族館に行ってフィニッシュ。なんと最高の旅ではないか。これくらい徹底して独りでいる時間を、今の僕はこの上なく欲している。
実を言うと、すごく手間暇が掛かりそうな旅行に思えるが、僕がすべきことはフェリーの離発着時間の調査と、電話一本で予約を取ることくらいだ。(温泉のリサーチもか)
宮島自体、子供の頃から何度も行ったことがあるけれど、独りで行って独りで満喫するのは、人生初だ。これは今の繁忙期に区切りがつき次第、速攻で行きたいと思う。
秋穂満喫小旅行。
50万HIT達成後に行くつもりだったが、全週末が潰れたため決行できないまま春になってしまったあいお荘への一泊旅。独りで行って占用料が取られようが、お構いなしだ。
気心知れた友人や恋人と行くのが一番という人もいるだろうが、僕は休日”くらい”、割と誰とも会わずにいる時間を確保しておきたいのである。
理想は早朝に秋穂でシロギスなりなんなりを狙って投げ釣りをし、夕方くらいにチェックインして、温泉に浸かり、夕飯を頂いたら早めに寝ちゃうことである。
今調べたら、料金は食事つきの一泊で17,600円。占用量が不明だが、ぶっちゃけ合計が25,000円以下なら、僕は平気で行っちゃう気がする。
くそ余談だが、僕は大体20代半ばを過ぎた頃から、彼女が欲しいという気持ちがどっか行ってしまったままだ。
ただし、こういう独りだと何かと後ろめたいときは、その気持ちが少しだけ戻ってくる。もっとも、テンプレな彼女というより、意味合いとしては「相方」に近い。
互いが互いに、それこそ大学時代に意味もなくつるんでいた友人のような、とりあえずアイツ呼んどくかという候補みたいな間柄。腐れ縁とでもいうのだろうか。
「あいお荘いきてーけど一人だと追加料取られるから一泊してエビ食いにいこーぜ」と軽く言える人。その相手は男でも別に良いが、それだと相手が何かを勘違いしそうだ。
面倒、面倒。世間体とは、げに面倒。だから、結婚してないのに結婚10年目みたいな”凪”を最初から許容してくれる人がいるなら･･･と思うときは時折ある。
まぁ、そんな人は最初から面倒な人間関係を求めないだろうから、この相方探しなんてのは、最初から破綻した願望ではあるのだけれども。
その他お誘い頂いているハナシ。
他にも野島に行こうとか、フィッシングレイクたかみやに連れてって欲しいとか、釣りのお誘いや依頼はありがたいことにまぁまぁ頂戴している。
影分身の術を使えないことがここまでもどかしいなんてと思うくらい、僕一人であれこれする限界を、なんか急に感じている。単に休まなさすぎなのだが。
独りで仕事を抱え込んでいると、それ自体は充実感があるし、ある意味ラクなのだが、それはつまりあなたの下で働く人たちへの不信も意味すると聞いて、ドキッとした。
他人を信じて仕事を回せているならば、あなたはあなたを大事にできる時間も余裕もあるはずだという指摘には、すごく刺さるモノを感じてしまった。
汲々とした状況下は決して快適ではないはずなのに、いつぞや生活排水ダダ洩れの世界で健康に暮らすアメリカザリガニのように、僕は適応してしまったのだろうか。
遊びは心の栄養です。
月刊釣り画報に書かれていたフレーズが、頭にワーンと響いてきた。･･･疲れてんな、俺･･。
やりきったらちゃんと、休むことにしよう。上に書いたイベントたちを、時々夢に見ながら。ということで今日はこの辺で。
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