僕は魚を釣っている時間も大好きだが、同じくらい、それを味わう時間も好きだ。
その中でも『釣り人ならでは!』という調理法は、『刺身』一択ではなかろうか。
鮮度が良いのと思い出補正が入るからか、多少デタラメに調理しても、釣魚の刺身は美味しいものだ。
僕も過去、何度も作り、このブログに登場させてきた。
―しかし、その刺身をちょいと一工夫で美味しくする方法があるとすれば・・釣り人として知らないのは惜しくないだろうか?
そこで今日は、まぁぶっちゃけ全然釣りに行けてないお茶濁しなのだが、刺身を美味しくする工夫についてを簡単にまとめてみる。
もはや必須:ブロックの表面をキッチンペーパーで拭く。
こういうブロックを買ってきたとき然り、魚を三枚におろしたあと然り。刺身を引く前に、ちょっと待ってほしいことがある。
『ブロックの表面をキッチンペーパーで拭いたか?』と必ず確認するべきだ。たったこれだけで、無駄な水分、汚れ、臭みといったものが大幅にカットできる。
つまりこれは、すると良いではなく、しないとダメ、レベルのお話なのだ。
尚、徹底して臭みを取り除きたければ、ブロックをキッチンペーパーで包み、熱湯をかけるという調理法もある。
これはこれで別の美味しさなので、ぜひ試してみてほしい。
ローコストで超美味:塩で〆る
以前この記事にまとめた方法。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
簡単に言えば、塩をブロックにまぶし、徹底して水分や臭みを抜き取る作業だ。
時間は大体30分程度掛かるが、完全に抜けた臭み、凝縮された旨味、もちもちとした食感の満足度が、かけた時間を大幅に上回る。
小魚にこれをすると水分が抜けすぎるが、大物を仕留めたときなどに、試す価値がある調理法なのは間違いない。
結構手間だがバカ美味い:炙る
回転寿司に行くと、絶対に頼むもの。それは『炙りシリーズ』である。
ただ臭みを抜くだけじゃなく、香ばしさをプラスするという素敵すぎる調理法だ。しかし、道具を要するためか、やはり実践する人は少ない。
なんてことはないのだが、コンビニでも売っているガス缶に、こういうのをセットするだけでよい。
金網は100均で買えるし、位置を工夫すれば、洗面台で炙りだって作れてしまう。
初期投資額も2000円するかしないかだ。バーナーはBBQでも活躍するので、この機にいかがだろうか。
終わりに。:実は今計画している大型企画とは?
ということで日本列島が雨雲で覆われている今日この頃。僕は必死こいて身支度を整えている。
研修旅行ではあるのだが、もう少ししたら海外へ繰り出すためだ。そしてなんと、そこで釣りが出来そうという希望がある!
外国で釣りをするとか、憧れを通り越して夢だったこと。叶った暁には・・・とんでもなく長い記事を書いてやろうと思う。
帰国は9月入ってからなので、それまでは過去記事更新もお休み。
ということで、今日はこの辺にして、また会う日まで、である。