俺のぬし釣り

山口と広島をメインに、102種類の魚を釣るべく我流釣りをエンジョイしまくるブログ。(たまにキャンプにもいく)

秋の川で大物釣りを満喫できる神釣法。それは『スプリットショットリグ』もどき! ~淡水魚のバチクソ楽しい釣り方を見つけたぜスペシャル!!~

今日は食べたい魚を狙ってとかじゃなく、純粋に釣りを楽しむことを目的に、防府へ釣りに出かけた。

 

場所はここ。過去にライギョウナギを釣った、何度も言っている通りの個人的神スポットの一つである。

 

はい。

 

釣ることは大前提だが、この釣行で追求したいのは、どうすれば魚とサシでやりあってる感をより強く出せるのか?というテーマである。

 

そこで今回は色々と試してみた。そのためこの記事の内容は、他のと比べても実験的要素が多め、つまり僕らしい釣りだと思うっす。

 

では以下、本編ドウゾー。

 

 

シンプルイズベスト。コレ、マチガイネェ。

 

今回使用するタックルは、こないだニジマス釣りに行く前に衝動買いした【トラウトロッド】である。

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(Air Stick Tremoってヤツ。やっぱり調べたけど、情報少なし!) 

 

というのも前回ニジマスを釣った際思ったことだが、この竿は非常に柔らかいため、超しなる。なんかこう、大物とバトってる感じが、すごく出るのだ。

 

―あとは、アタリを感度よく取るため、PEラインを巻いたレブロスを使用。そして仕掛けは、なんちゃってスプリットショットリグである。

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作り方は簡単。真ん中に穴の開いたオモリを道糸に通し、サルカンを結んで、ハリスを付けるだけ。作業時間2分。来年の夏休みに工作の勉強でやってみよう。

  

また、針は万能だと個人的に感じる丸セイゴで、餌はこれまた神と認めているミミズである。サイズは前回の反省を活かし、大きめのをチョイス。

 

ってことでタックル紹介は以上で終わり。ととっと本編に参りませう。

 

アタリラッシュと比例しないフッキング数。

 

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ん?釣り方?

 

ミミズを装着し、投げて待つ。以上。もっと詳細に書ける人は、小説家の才能があるよ。

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はい、閑話休題。何故この手を使ったか?

 

それは、濁りが激しく、また意外と水底が障害物だらけで根掛かりリスクが鬼高だからだ。リーダーが切れたら帰りたくなるし。

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実際、それで何の問題もない。一投目からシロギスやハゼに似たプルプルというアタリが連発したからだ。ただし、全然針掛かりしねぇ

 

5分くらいすると、ようやく重たい手応えがキタ!『乗ったか?』と思ったが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生まれて初めてネコの餌を釣りました。

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中身がありそうな重量感。とっても怖かったので、なるべく遠くへ捨てました。

 

―その後もアタリラッシュは続き、どの方向に投げても『ブルブルッ』というそれは出続けた。

 

しかし恐らく、ミミズのタラシをくわえて引っ張っているのだろうが、餌は無くなれど針に掛からない

 

しょうがないので、↓みたいな感じで刺してみた。(それまではヌルヌルがめんどくさくてチョン掛けしてたっす)

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海釣りの万能エサ 青イソメ(青虫)の付け方 | 釣りのネタ帳



するとこれが的中し、ついにヒット!シロギスとハゼを合わせたような、小気味いいけどパワーも感じる引きが始まった。

 

ランディングしてみると、昔釣ったけど正体がわからないままの謎のお魚であった。

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顔がシロギスに似てるから、スズキ目の何かだと思うんですけどねぇ。ウグイかと思ったが、ヒレの色が違う。つまりノーヒントすぎて探しきらない。教えて詳しい人。

 

―尚、この謎の魚は立て続けにあと2匹釣れました。誰得なことをいうと、アタリは着底直後・回収中・巻いて止めた後に集中していましたよ。

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・・・しばらくすると、夕マズメ的な暗さに変わってきた。それにつれて、謎の魚のアタリが遠のいた。

 

その代わり、明らかに異質なアタリが増えた。簡単に言えば、ゆ~っくりと竿を引っ張っていくソレ。

 

アワせると、ただ重いだけだった。だが、ゴツゴツと引っ張る感覚もある。なんだ?小さいナマズでも釣れたかな?ってことで回収。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?

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むっちゃでっかいフナであった。なんだよ!もう少し抵抗しろよ!諦めがはええよ!

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ギンブナだろうけど、ワンチャンヘラブナじゃねぇかな。違うかな。ま、今となってはどうでもいっか!

 

そしてこの大ブナは、もう一発ヒットした。ただしこっちも全然抵抗せず。お前ら・・(にしても似てる。もしや同一個体?)

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※11月2日追記

これってもしや、コイとフナの雑種かな?サイズといい、両者の特徴を備えた顔といい・・・。ヒゲの有無を近接撮影しとくんだったなぁ~

 

フナをリリースした後は、「次で最後にしよっと」と決めて、再び投下して待った。今度のアタリはその数分後に出た。

 

竿がゆっくりと引きずられ、1,2回ガンガンと叩く。フナのそれとはまたちょっと違うアタリにワックワク!!

 

アワせてみると、今度は明らかにフナより激しいファイトが始まった。ドラグはそこまで緩めてないのに、糸がどんどん出る。

 

竿の柔軟性を活かし、リールで力比べなんて馬鹿なことはせず、弾力でじわじわと寄せる。おお、俺今、釣りしてる!!

 

―1分くらいのファイトの果て、取り込んだのは、中ぐらいのサイズのコイであった。

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だけど、釣るのはこのサイズが一番楽しいんですよね。小さすぎたらフナと変わらないし、大きすぎたらムッチャクチャハラハラヒヤヒヤしちゃうし・・・。

 

ということでコイをリリース後は、色々満足したので納竿!滞在1時間ちょいだったけど、非常に面白い川釣りでしたとさ!!

 

※コイのヒレの先端がオレンジがかってるのは、ただの個体差?誰か教えてくだちい

 

まとめ。

 

新しいスタンダードと言ったら大げさだが、スプリットショットリグ(笑)でフナやコイをミミズで釣るのは、非常に楽しいのでオススメだ。準備も楽だし。

 

トラウトロッドも、強度と弾力を兼ね備えており、マルチな釣竿に間違いない。ただ、ちょい投げするには怖いので、投げのラインナップにはしない予定。

 

あと今さらだが、やっぱミミズは大きい方が良い。極太はやり過ぎだが、伸びたときに3~4㎝くらいのそれが、一番釣れるですよ。

 

ってことで、もうちょっと冷えちゃうとコイもフナも深みに隠れて超釣りづらくなるので、行くなら今がほぼラストチャンスくらいかも。

 

是非とも淡水魚のファイトを楽しんで頂ければと思います。ではでは~。

 

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