最近引っ越そうかなとちょっぴり思ってます。理由は釣り具とキャンプグッズが収納しきれないからです。ぴえん。中元です。
あ、月額制の倉庫を割り勘で借りれば解決か・・。
で、今日も本題に入る前にお知らせです。
ついに、投げ銭システムを搭載しました!最初だけ少し手間なのですが、押した後はアプリが説明してくれます!
もし「おもしろかった、餌代くらい恵んでやるよ」と思っていただけたのなら、ぜひともぽちっと、お願いいたします!(もっと楽なシステムあったら乗り換えます)
さて。今日は新しいオモチャを買うたので、それで遊ぶという釣行記を書くつもりであった。
―しかし蓋を開けてみれば、全く予想ができない展開の連続。さながらマジで、ぱるぷんて状態だった。
ということで展開がぐちゃぐちゃになってしまったこの日の釣りログ、早速振り返ってみるとシマショ。
第一のぱるぷんて:わずか10分の付き合い。
―今日買ったオモチャとは、VJバイブレーションに似た何かである。
デイゲームのマゴチとシーバスに定評があるルアーであり、いつぞやのマゴチ調査記事のためのリサーチで知って以来、結構興味があったヤツだ。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
最初はDUELのヤツを探したのだが、どうにも見つからず、仕方ないので似たヤツを買ったという次第である。
さて。ロケ地は、こないだ怪魚を釣った場所でもある河口にした。
満潮引き始め1時間後に行ったのだが、若干水没していた。まぁいいやと、最初はオレンジの方をフルキャストし、海底をズリズリと探る。
↑オレンジのヤツがそれ。小刻みに高速に尻尾が揺れるので、期待は大!!
し・か・し。
5投目のキャストから回収すると、異変があった。
Where is しっぽ???
本命にガブっといかれた?いや確かに、アタリなのか海底のゴミを小突いたのかわからない手ごたえはあったけどさ・・。
これじゃ、流石に釣りにならない。もう1つの方にチェンジする。こちらは遠投重視モデルらしく、飛距離は正直無茶苦茶出た。(4~50m)
「よっしゃ、これで潜んでるマゴチを探り倒したるわ!!」
そう意気込んで、2投目も全力で振り込んだ。
バツン。 ドボン。
あっ
・・・・・。
さようなら800円(´;ω;`)
原因はわからないのだが、末端のクリップごと飛んで行った。・・・・1600円で買ったルアーは、到着後10分で2つともダメになってしもうた/(^o^)\
あぁ・・・・。
正直、意気消沈である。やる気消失である。帰ろうかなとも確かに思った。
しかし、まだやることがある。
保険としてミミズを買っておいたのだ。それで近くの貯水池で遊び、何か釣って遊ぶことにする。
幸先はク〇だが、こっから先はさてどうなるか。その時の僕は知る由もなかったが・・
予想外の展開は、ここからも続くのであった。
第二のぱるぷんて:出会いと出会い。
貯水池に移動してしばらくすると、遠くから声を掛けられた。
「なにか出ましたか?」
―この方は、秋穂で偶然出会ってから、アカエイのノウハウと泳がせ釣りを僕に教えてくれたUさんであった。(同行したこともあります)
聞けば、泳がせ釣りの餌を確保しに、貯水池へ来られたのだという。せっかくならばと、僕もそのお手伝いをすることに決めた。
投げて、待って、アタリが出れば回収。オイカワはすぐ死ぬのでリリースし、二人でギンペイをひたすらに待った。
(※こないだ釣ったギンペイなる魚。正体は(マルタ)ウグイです)
しかしこの日は不思議と活性が低く、アタリは散発的で、たまに釣れてもオイカワ・オイカワ・オイカワであった。(たまにヨシノボリ)
「いやー、今日は渋いっすね~」なんてのんきなことを言いながら、釣り続けること大体30分くらいで・・・。
ガリガリッ!
僕のバスロッドが引きずられた。アワせると、大物では無いが、よく走る何かの手応えだった。
「ギンペイかもしんないっすね~」とニヤニヤしながら回収する僕。そしてランディングしてみると、驚いた。
(わかりづらいけど)お前は何者だ?
タモロコじゃないサイズ感、シロギスそっくりな顔立ち、細長い体。ギンペイでは無いに違いないが、パッと正体も閃かない。
Uさんとあーだこーだと話したが、結論はでた。こいつはおそらく【ニゴイ】である。(ただ帰ってから調べたが、ズナガニゴイの可能性もありそう)
背中と背ビレにはハッキリと斑点があったが、この写真のズナガニゴイ程、側面に点々はついていなかった。個体差だろうか?
ちなみにこのニゴイは、生き餌としてUさんに献上しました。
―その後はタモロコもアタリを出してくれるようになり、生き餌の調達は順調に進んだ。
時折判別に困る魚もでたが・・・。(コイの幼魚でいいのだろうか?ヒレの色味や体色に、なんか違和感がある。ちなみにヒゲはあった)
数はいっぱい出て、Uさんとも色々話して、結果楽しい釣りであった。
―が。
ぱるぷんては止まらない。それはある程度数を釣って、二人で帰り支度をしているときに出た。
Uさんの竿が貯水池に思い切り引きずられたのだ。
慌てて掴んだUさんがどんどんラインを巻く。
「こらギンペイっしょ!!」その声は確かに弾んでいた。
ザバザバと音がした。銀色の何かが水面で暴れている。サイズはかなり良型のようだ。これは期待ができる!!そして、ランディング!
・・・・・
くそでかいマハゼであった。大きさが伝わらないけど、手のひらと同じくらいのサイズだったので、20㎝弱というところだろうか?
というかこんなサイズみたことないな・・。人間で言う190㎝くらいのでかさじゃなかろうか?二人して興奮しっ放しである。
ただ、この一匹だけ持って帰るのは別にいいとのことだったので、ちゃっかりもらって帰りました(*´ω`*)
その後、Uさんは別の場所へ泳がせ釣りへ、僕は疲れたのでお家へ、それぞれ向かうのでありましたとさ。
めでたし、めでたし・・?
第三のぱるぷんて:食うのは10年ぶりかも。
持って帰ってみたが、巻き尺がどっかにいったので、わかりにくいスケールを添えてサイズ感を伝えてみる。
コンビニで貰う割りばしと全く同じサイズ。これはこれでレア。
さて。ずっと気になっているのだが、このマハゼ、腹がパンパンである。抱卵か?だとしたら嬉しい。
慎重に腹を割って回収すると・・・。
まさかの白子!(右上のヤツ)
美味いのだろうか?当然だが、自分で釣らない限りまず間違いなく賞味できない珍味中の珍味である。
さて。このまま夜まで冷蔵庫で寝かせてから、調理を開始する。選んだのは、【カレーフリッター】。要するにカレー風味天ぷらだ。(白子はそのまま)
まずは白子を揚げてみた。
ぱくり。とろり。ほほぅ!!
ぶっちゃけ無味だったが、とろとろ具合はタラのそれより遥かに強い。チーズ嫌いだからわからんけど、高いチーズってこんな感じなのかなと、何となく思った。
で、カレーフリッターもできあがりましたよ、と。やたら多いのは、スーパーで【バトー】を買ったからですねん。
マハゼを食うのは、広島の三滝で、5人で120匹近く釣った高2のとき以来かもしれない。味がもう思い出せない。
では、頂きます。
・・・ふむ!
チヌとかセイゴといった魚の身の質に似ている!黒い血管が通りまくっているところも似ている!脂はそんなでもないけど、筋肉質な身は揚げ物にぴったりだ!
大量に釣ってきて、捌いて、かき揚げか何かにすると、ハゼの旨さがもっとしっかりとわかるかもしれない。久しぶりに食ったが、旨いなコイツ!
最高の晩酌が、始まりそうでごんす🍶
終わりに。
今回は大収穫だった。(ズナガ)ニゴイの追加で、残り魚種はついに29種となった。船釣りに出られれば、年内20種切りも見えてくるぞ・・?
また、マハゼを食ったので、魚を食う方も残り44品目ってところまで来た。ぱるぷんてが良い方に作用したなぁ。様様である。
―日頃通い慣れた場所でも、偶然の出会いがあって、予想できない結末が引っ張られる。
何かそんなことを学んだ一日であった。
では今日はこの辺で。
※秋穂の怪魚シリーズ、総まとめ動画です!!
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