俺のぬし釣り

102種類の魚を釣る。そして新たな自然の素晴らしさに出会えることを夢見て。

雨天時でも魚は釣れるのか?身体を張って試してみたぞ! @山口県防府市・小茅漁港

本日は結構な雨である。

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大体こういう日は、【釣り、中止!】のLINEや電話やメールが飛び交うものだ。そして、それについて基本不満は抱かない。

 

―だが、ぶっちゃけそれって『慣習』や『固定観念』じゃね?という疑問を、僕は最近ずっと抱いている。

 

暴風が伴うならまだしも、雨が降るだけなら、カッパを着て、防寒対策をすれば事足りる。つまり、中止にする理由として、雨は弱すぎると感じるのだ。

 

―もしかしたら僕が情弱なだけで、例えば雨天時は魚の活性が極端に下がるといった別の理由があるのかもしれない。

 

だが、もうこの辺を頭の中で考えても仕方ない。

 

ということで、今日は雨天の中、意気揚々と釣りに繰り出してきたので、そのレポートを書いてみる。

 

 

 

雨天時に注意すべきこと。

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とはいえ、好天気の時とでは、やはり色々と違いが出るはず。そこで、出発前になるだけ脳内でシミュレーションしてみた。

 

すると、ざっくり以下の問題点、および解決策が頭に浮かぶ。

 

① 足元が滑りやすいのは事実なので、足場が悪い釣り場はNG

 

② 長引けば凍えるので、車をなるべく接近させた方がいい

 

③ レインコートは絶対に装備

 

―逆に言えば、これら以外は普通の釣りと同じということだ。それらを踏まえ、①、②を満たす場所を選定。

 

結果、今回もまた、山口県防府市小茅漁港をチョイスした。

 

では、以下時系列レポート。

 

釣りバカ、雨天の中仕掛けを振り込む。

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着いてみると、なんと雨の中釣りをする人が1人居た。いやー、同志がいるとは。少し嬉しい。

 

だが、やはりとも言えるが、超人気の釣り場なのにほぼ人がいない。独占状態って素晴らしい

 

で、今回選んだ釣り座はざっくりこの辺り。

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以前数多くの種類の魚を獲った、お気に入りの角っこである。

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

 

仕掛けはボウズ逃れをセットしたシーバスロッド1本で、餌は青虫(細目)を30g。他に持ってきたのは、水くみバケツとクーラーボックスのみである。

 

水溜りに大きめの波紋が出来る雨が降り続けていたものの、そこまで不快には感じず。さっさとセットし、仕掛けを投入後は、ひたすら待つ・・・

 

 

つもりだった。開始2分でいきなり仕掛けが引き込まれ、割と焦る僕。

 

巻くと重いし、叩くように引く。これは何だろう?

 

―と思ったら、20㎝ちょっとのマコガレイであった。

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※雨天のためカメラを出せず、写真無し。仕方ないので、以前ここで釣ったカレイを載せときます。

 

でだ。フィーバーはこの後も続く。

 

なんと、2投目は着底直後にいきなり走られた。アワセてみると、これまた叩くような引き。

 

回収すると、良型のシロギスであった!

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※これまたカメラを出せず、写真無し。仕方ないので、以前ここで釣ったシロギスを載せときます。

 

さてさて。その後もアタリはかなりの頻度で出た。

 

大抵は竿先が震えるだけでフグと分かったのだが、1回だけ無茶苦茶気になるアタリがあった。

 

それは、竿先をゆーっくり2回、30cmくらい曲げた後、一気に引き込むというそれ。

 

思い切りアワセたが、ついぞ乗らなかった。(巨大なヒガンフグかゴンズイかなぁ)

 

んで、その後は小さいヒガンフグとハオコゼをダブルで釣ったり、餌を盗られたりと、活性の高さを感じる状況が続いた。

 

雨が降っていることなど忘れるほど、心が熱くなる。

 

誰だ!雨だと釣れないと言ったヤツ!めちゃ釣れるやんけ!・・と思っていた。(イカとタコは実際釣れなくなるらしいけど)

 

そんなことを思っていると、再び竿が小刻みに揺れた。

 

あー、フグかなぁ。そんなことを思って巻いてみると、すごく重い引きが来た。ワクワクしながら回収。

 

すると、やった!このブログ初登場の、タケノコメバルであった。

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(壊れるリスクを承知で、流石に写真を撮った!暗すぎてピントが全然合わない・・)

 

少し小振りだと感じたので、こちらはリリース。そして、日が沈み、満潮・潮止まりの時間に突入。

 

すると、綺麗にパッタリと、アタリが止まった。餌も一切盗られなくなり、段々と寒さが身に沁み始める。

 

帰ろうかとも思ったが、餌も結構あったので、もう少し粘ることに。

 

なのでまずは、ここに移動した。

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だが、沈んでいたロープに引っかけ、針を一本ロスト。やっちまった。

 

次に、気になっていたもう1つの角っこに投下。

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1投目はプルプルとしたアタリがあり期待できたものの、そこからはまた沈黙の時。いい加減、寒い!

 

ということで、ココでダメなら帰るという誓いのもと、ここを釣り座に選んだ。

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根掛かり上等である。投げた後は放置し、帰り支度を整えた。

 

5分くらいほったらかしてから巻いてみる。すると、やたらに重い。ビニール袋でも引っかけたか?

 

回収してみると、細長い何かが寄ってくる。

 

おお、アナゴじゃないか!

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※すでに日没だったため、写真が撮れず。仕方ないので、以前釣ったアナゴを載せときます。

いやー、これは驚いた。ここはピンポイントで砂泥底なのかな?リスクを冒せば、大きいシロギスなんかも潜んでそうだ。

 

だが、リスクはきちんと潜んでいた。今度は岩に思い切り引っかかり、デカい針をロスト。ついでに、今度こそやる気もロスト

 

大体17:30頃、納竿とした。

 

※余談だが、僕がアナゴを釣ったくらいの時間に、小学校4年くらいの女の子と大人が1人、この辺で投げ釣りをしていた。(すげぇ根性だ) 

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そして帰り際にチラっと車のライトで見えたのだが、その女の子が20㎝以上はあるシロギスを釣っていた

 

次に来るときは、こっちでチャレンジしてみるかなぁ。

 

釣果報告&実食!

 

ということで、今日の釣果はコチラ。

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常々思うが、小茅は釣れる魚の種類がバラバラで、本当に面白い。

 

さてさて。今回は、シロギスは(なんちゃって)塩焼き、カレイとアナゴは唐揚げで頂くことに決めた。

 

そして、だ。カレイを調理していて驚いたのだが・・。

 

ものすごく上等な白子が取れた。

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これは是非とも喰いたい。できれば、昔たかくらで食べた天ぷらみたく、『白子の唐揚げ』で食いたい!

 

―だが昔、無知な頃に魚卵を油に入れて爆発させたトラウマが蘇る。なんか爆発しないコツがあるんだろうなぁ。

 

と思って調べたら、やっぱりあった。

cookpad.com

 

それによれば、

 

① 塩をもみ込んで10分待つ

② お湯にくぐらせる

 

という下処理が大事らしい。

 

実際にやってみると、良い感じで水っぽさが無くなり、多分爆発しないだろうという安心感を得られた! (実際無事!)

 

―そんなこんなで調理はつつがなく終わり、いざ実食の時。

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まず、シロギスから。

 

うむ、この塩焼きは美味い!!! 

 

 刺身にしたときも思ったが、シロギスの身の質は、マダイのそれにとても近い。柔らかく、脂の旨味もあり、でもあっさり淡白。

 

もはや高級魚の味だ。大きなキスを見つけたり釣ったりした際は、ぜひ試してみてほしい。

 

次はアナゴ。シーズンは思い切り外している気がするが・・。

 

これまた美味い!!天つゆなんてオシャレなものは常備してないので、塩コショウで食ったが、流石天ぷらの鉄板だ。唐揚げでも美味い!

 

そして次は、気になる【白子の唐揚げ】である。

 

恐る恐る口にする僕。

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

これは絶品だ!!

 

まるで茶わん蒸しのような滑らかな舌触り、そして深いコク。もしこれが今日の3倍あるならば、800円までなら出す。それくらい素晴らしい唐揚げだ!

 

勿論本体のカレイの唐揚げも絶品である!相当揚げてやったので、ヒレまでバリバリと食べられた。酒が進むぜ!

 

というワケで、西浦の自然に感謝し、合掌。大変素晴らしい晩酌タイムであった。

 

さてさて。

 

食ってはいないが、今日は新たな魚種としてタケノコメバルを追加できた。

 

これで残りは48種。終わりが見えるような見えないような、絶妙な距離。まぁ、ボチボチと、2020年も頑張ろうっと。

 

ところで、慣習や常識や固定観念は、あまりにも日常に溶け込んでいるため、意識することすら難しい。

 

だがそれに気付けて、かつそこにロジックの穴があれば、果敢にそこを突くような行動を取ると、面白い結果に出会えることもある。

 

まさに今日の釣行がそうであった。今後僕は、多少天気が悪かろうが、構わず釣りに出てやる所存である。

 

下手すれば年内ラストの釣行だったが、良い形で締めくくれそうだ。

 

改めて西浦の自然に感謝である。

 

それでは今日は、この辺で。

 

※その他西浦での釣果レポートはコチラ↓

pochihiko-inunosuke.hatenablog.com

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