家で少し繁殖したアリとコバエを、金とGoogleの力で絶滅させました。先人の知識と実戦は偉大です。中元です。
さて。書いたのは今年最初の方なのだが、以下のシリーズを覚えておられるだろうか。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
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―これらの記事のネタにするために一生懸命調べたり練習したり試行錯誤したりした結果か、こないだの砂浜釣行で気づいたが、めっちゃ飛距離が伸びているのだ。
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ラインの色を考えると、6~70mくらいは飛んでそうだ。しかも面白いことに、基本足場が悪いところにしか行かないので、オーバーヘッドでそれくらい出ている。
僕の中の男子はスリークォーターを練習しろとむっちゃ言ってくるが、ヘンなところに飛ばして怒られて民事裁判になったら面倒だから、やってない。
そんなワケで、オーバーヘッド特化型の謎の技能を習得したに至るのである。
ーとなれば、ヘンなスキルではあるが、両足さえ広げられればそれくらいどこでも飛ぶということになる。これは実践しないと面白くなさそうだ。
ってことで、気になっていたけど探り切れていなかったある場所に、さらなる練習と調査のために挑んできたっていう記録を今日は書いてみますぴょーん。
ロケ地。―雪辱のあの地―
ロケ地はここ。
足場が悪いのでウカツに人には薦められないエリアだが、過去には23㎝程のシロギスも出ていることから、お気に入りのポイントではある。
だがこの場所、3月に訪れたときはアタリすら皆無のボウズというマジくそファッキンなことをやらかしたところでもあるのだ!!
そのリベンジが早速できるというのは、本当に丁度いい絶好の機会だ。ついでに、遠くへぶん投げたら海底はどうなっているのかとか、調査したいし。
要するに、何も考えずぶん投げてシロギス釣れたらいいかもねという頭の悪い計画なので、これ以上書けないのである。
エサはなんとなく、青虫と地ケビを選ぶことにした。針のサイズは、これまた何となく9号にしている。
では以下、実釣録である。
実釣ルポ。
着いてみて驚いたが、結構な爆☆風。
イマイチ伝わらないが、立ち上がってキャストすると、ぐらぐらして超怖いくらい吹いている。こんなところでGAMEOVERとか嫌やねん。
仕方ないので、少しだけ段差を下りれるところを探し、座ったままキャストをするというヘンな技で対策。
それでも3~40m飛んだから、上々だと思うのです。(やや企画倒れだが)
こんな感じで、片方はゆ~っくり巻いて探り、片方はその間放置。それを交互に繰り返した。結構忙しい釣りである。
しかし、それはどうでもよかった。アタリがいきなり頻発したからだ!!「ブルブルッ」という小気味よい引きが、しょっちゅう手元に伝わる。
最初のヒットはコイツだった。
ほい、ネズミゴチ。砂イソメをぱっくりいってます。当然リリース、である。
てっきりフグかと思ったが、コイツで一安心だなぁ、と。
さて。本命はその直後に出た!!
砂浜の女王(雄であっても)、シロギスである!
やはりネズミゴチとは引きの質も強さも違ったので、一発で分かった!こら~、嬉しい!!
サイズも上々だったのでオドロキ。やはり型を狙うなら、防府なのかなって僕は勝手に思ってる。
さて。実はアタリはずっとずっと出続けており、いちいち写真に収めていないが、6㎝くらいのシロギスやネズミゴチがばこばこ釣れ続けたほどだ。
(1分でも置き竿にすると一発です)
ただしフグはついぞ姿を見なかった。これはどういうことだろう?一応一回、根掛かりでも何でもないのに針をロストしたので、生息はゼロじゃないと思うのだが。
さて。アタリは出続けたが、ヒットがそれに全く比例しない。多分針が大きいのだろう。
別に小さいのを相手にしても仕方ないのだが、せっかくなら何がずっとずっとブルブルブルブルと突いているのか、突き止めたくなってきた。
ってことで、実は何も考えずに購入したある仕掛けに、このタイミングで変えてみたのだが・・・・
これが超絶良かった。
ぜひオススメを、ということで、項を分けて書き殴る。
新たに神認定した仕掛けとは?
それはこれだ。【ささめ針】の【ビクトルキス】である。(ちなみに9号)
これがなぜ良いかと言うと、針が真っすぐで、号数の割に小さいため、あらゆる魚を一瞬でヒットさせてしまうからだ。
実際写真を撮り損ねたが、これに変えた数分後に強烈なアタリが出て、回収したら良型のシロギスがガッツリと餌を飲み込んでいた程だ。
実は前回のシロギス釣行でも少し紹介したが、本当にことごとく針掛かりさせてしまうので、マジでエサ取りでさえも釣りまくることができちゃうのだ。
ミクロなサビハゼですら逃さない。しかもこの後、トリプルサビハゼなんて離れ業もやってのけた!すげー。
こんなんも釣れたし、しかもダブルで・・。
ネズミゴチもコンニチワ。
冗談抜きで、この針に変えてから、
良型シロギス×1
ミクロシロギス×3~4
サビハゼ×7~8
ネズミゴチ×3~4
がぽこぽこと釣れた。到着して2時間半で、アオイソメも砂イソメも使い切るほど、食いが続いたので嬉しい。
ってことで、こんだけ結果を出してくれたんで、僕はこの【ビクトルキス】を、常駐アイテムに加えることに決めている。(トリコでいうフルコース)
もちろんデメリットもあり、例えばフグが大量生息する釣り場では、多分逆に釣りにならなくなる。また、大型の魚ほど、ヒットしない可能性も高い。
とはいえ、小さめのシロギスの生息数が多い【中道海水浴場】などでは、非常に活躍してくれる武器になると思えてならない。
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また、超雑魚でも引っ掛けてくれるので、釣れたら何でも嬉しい子どもを喜ばせるためにも、持っていて損は無いと思う。
いやぁ、いい出会いに乾杯、である。
せーせきはっぴょー。
はい。いちいち正確なカウントはしてないが、多分最低でも、2時間半で以下の数は釣れた。
シロギス×5~6
ネズミゴチ×5~6
サビハゼ×7~8
クサフグが生息していないのか、たまたまなのかわからないが、いれば必ずアタックしてくるあいつ等が出なかったのはとても快適であった。
ただ全体的に小振りだったり、シロギスが続かなかったりしたので、持ち帰りは少な目。まだ早いのか、真昼間という時間帯がズレていたのか。
ぶっちゃけクソ暑かったし、また暗いと危険度がハネ上がったりするので、夜に来るのは全然オススメしない。
しかし早朝にここで投げ釣りをすると、また違った釣果になる可能性が高いと思う。
ま、僕は次に来るにしても、梅雨が明けてからかな。それか、中浦で夜、大型のキスを狙うかな~、と。
ー独り言はこの辺にして、納竿後のお楽しみをば。
今回は20年近く参考にしているコチラの料理本を参考に、【カレーフリッター】なる調理法を試してみた。
さて。カレーフリッターとは何か。乱暴に言えば【カレー風味天ぷら】である。シロギスもネズミゴチも淡白な味わいなので、カレーとの相性よさそうだし。
はい、完成。
そしてこれが・・・美味い、ウマい、旨い・・・。
発泡酒が進むぜ🍶今度からしばらく、白身魚はカレー風味で決まりかな。
さて。学びも多く、お腹にも嬉しく、そんな一日でござんした。
では今日はこの辺でッ。
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