突然だが、僕が去年最も学びを得られた本は何かといわれると、やはり【観察力の鍛え方】だと答える。
この本自体のプレゼンも今から数千字をかけて書きたいくらいなのだが、今日は一旦、そこに書かれていたヒントの共有に留めたいと思う。
それは、何かしらの計画や行動を始める際は、前回の振り返りや反省から始めると、熱量を伴い易いというものだ。
仕事がデキる人と結果が出ない人を分ける｢計画前｣の"ある行動" 素朴な問いを研ぎ澄ませられるか (2ページ目) | PRESIDENT Online（プレジデントオンライン）
言い換えれば、「前回はこんなことをしたな～」という思い出に一旦浸って、その中から「今ならこれもできるよな」という点を探し、取り入れるという話だ。
そしてこのタイミングで、なんと、人生初のウィンターキャンプ⛄のお誘いが来た。
ヒロシやじゅんいちダビッドソン、バイキング西村といった方々のYouTubeチャンネルで観たことはあるが、自分は一度も体験したことのない活動。
遂にそこへ行けるのか！！
ちなみに現在は、その期間の休みを全力で死守するため、その公言と仕事の調整にドタバタしている状態である。もう意地でも休ませてもらいますわ。
はい。せっかくならば、適当にキャンプグッズを広げて楽しかったねワッハッハというのでは終わらせない、濃い1日にしたい。そう思った。
活動を濃くするのに必要なのは、やはり事前準備だ。そして事前準備に漕ぎ出すために必要なのは、熱量だ。そして熱量は、振り返りから生まれるのだ。
ということで今日は、ちょっと露骨な記事数稼ぎ記事だけど、前回のキャンプの記録を踏まえて、このウィンターキャンプでしたいことを計画立ててみようと思う。
では以下、特にゴールを定めずに書いた、散文的な記事である。時間があるときにぜひどうぞー。
前回のキャンプの心残りはなんだ？
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
最後にキャンプへ繰り出したのは、去年の10月の話だった。その頃はまだ暖かく、活動そのものは極めて快適だった記憶がある。つまり、不足が無いのだ。
―ただ、記事を読んでいくと、そのときの自分がこんな宿題を書き残していた。ヘンな感じだが、その自分の言葉を引用してみよう。
だがボチボチ、「もっとコンパクトにしながら、高い満足度を維持することは可能なのか？」という、僕が目指すキャンプの理想像を突き詰めていきたいとも思う。
次に行くのはいつだろうか。運が良ければ10月にもう1回行けるだろうが、そこでは「コンパクト」であることを一義に掲げたいと思う。
･･･ほうほう。過去の僕は現在の僕に、「今度はもっと手荷物少なくキャンプしろよ」と言っているわけか。わかったわかった、それに忠実に動いてやろう！！
刹那、今回のウィンターキャンプのテーマが決まった。
過去イチの手荷物の軽さで、満足して帰ってくること。これだ！！
―となれば、逆算すれば、準備が必要なもの、そして購入が必要なものが見えてくる。おぉ、振り返りから入ると、本当に熱量高く準備が進むじゃないか！！
てことで今度は項を変えて、更に自問自答を深めていこう。
高いキャンプグッズはなぜゆえに高いのか。
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
時折、キャンプグッズの物価はバグっていると言われるし、僕自身もそう思うことがある。値段が高いとはつまり、何の価値を担保しているのだろうか、と。
これは持論だが、軽くて小さくて頑丈であればあるほど、値が張ると考えている。矛盾し合っているポイントを詰め込んだら、そりゃ値段に反映されてくるよね、と。
だから去年の終わり頃に物欲のままAlpineで買い物をしたら、レシートがこんなことになったのだ。
だが、良いものは買えた。絶対に今回のキャンプでは、この2点をデビューさせる。それだけは決める。(てかそれだけで満足しそう)
･･･これらさえあれば、実はファイアグリルと毛布、別の寝袋が要らなくなる。一気に装備がライトになるのだ。この勢いで、できるだけアイテムを減らしていこう。
となれば、ユニ鉄も今回は無くて良いかな、と。寒い中焼肉を作っても、多分秒で冷えて美味しくなくなるだろう。ならば最初から持っていかずともOKだ。
山の奥で凍えながら食いたいのは、やはり鍋だ。こだわった鍋を作って、それを啜り、恍惚とした「あぁ･･」という嘆息を上げたいものである。
･･･ならば次に決めるべきボトルネックは、夕ご飯たるキャンプ飯だ。適当な寄せ鍋の素でグツグツ煮込むだけとか、そういうのはナシで行こう。
ということで面白そうな鍋のレシピをCOOKPADで探す。できれば辛くて、たくさんの具材を入れてもOKなヤツが良いよね。
そして惹かれたのが、【薬膳火鍋】だ。次の日にケツがヤバいことになりそうだが、辛いのは好きだから、これにたまらない魅力を感じてしまう。
そして〆に麺を入れるとかしちゃったらもう、垂涎で水溜りができそうではないですか。決まりだな。キャンプ飯は火鍋である！！
となれば具材でも遊びたいところだが、例えばスッポンとかをお取り寄せしてブチ込むのはどうか。いや、なんか間に合う気がしないからそれは良いか･･｡
これは、例えばカルディとか道の駅を物色し、面白そうなものを発見次第、適宜購入・ぶち込みという風に持っていこう。遊びを持たせておくのだ。
･･･さらにアイデアは連鎖する。大量の具材を入れられるなら、それを切るための道具も必要だ。
ならば今こそ、ずっと欲しかった「ビクトリノックス」を買うときではないか？良い言い訳ができるしな。
それを「いいでしょー^^」と自慢しながら野菜をザクザクやり、鍋をグツグツ煮込み、ビールをゴクゴクして、翌日にしんのすがヒリヒリする、と。
あ、目指すべきキャンプが完全に見えた。
そして翌朝はコーヒー☕を飲んだら完璧だな✨
大枠はできた。あとは細かい買い物リストの作成と、物品削減のシミュレーションを繰り返すのみである！
終わりに：つまり今度のキャンプでやることはコレ！！！
はい、まとめると次回は、最小限のグッズに絞り、薬膳火鍋を作ってヒーハー！(うさぎ風に)するというキャンプになりそうだ。
とりあえず出費はそこそこになるので、しっかりと口座残高を確認し、ビビらないよう自分を励ましてから、ヒマラヤとかその辺をウロチョロしてみたいと思う。
ということでつまり、みんな【観察力の鍛え方】を読みましょうという提案ですた。じゃ、今日はこの辺で。
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