気付けばブログを開設して4年経ち、記事数も200を超えた。
少し調べたのだが、どうやらブログを継続できる割合はかなり低いらしく、2年続けるだけでもざっくり10%なのだという。
正直大層なことをしたという自覚は全くなく、好きなことを続けられる範囲で続けたに過ぎない。単に時間をかけた結果だと思う。
さて。それだけ数を重ねていくと、何が起きるか、なのだが・・・。
当然、古い記事のアクセス数が激減してくる。ここ最近の良く読まれる記事は、ありがたいことにココ1~2年のモノが多い。
だが、個人的には、2015年や2016年に書いたものの中にも、『コレは手応えあるぜ!』という記事はいくつもある。
仕方ないので、なんか恥ずかしいが、自分が思う『これ面白えのにな~』という記事を、ジャンル別に、簡単な補足を添えてまとめてみる。
チャレンジモノ編
阿多田島一泊二日サバイバルフィッシング
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
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2017年に実施した、寒波のくる中、離島で黄金〇説ごっこをするというファンキーな企画。
ルールは、調味料と釣り具を持参し、24時間釣りをしつつ、釣った魚を食す!
・・・という無茶苦茶ものだ。
釣りそのものというより、今の自分が生きている現代社会の便利さ、素晴らしさを、骨の髄から学び、確認することができた。何という以外な教訓!
仔細は是非とも読んでいただきたいのだが、個人的に一番思い出深いのは、空腹時に飲んだカメノテみそ汁の美味さだ。
あれは今思い出しても、胸の奥がじんわり温まる・・・。
原点回帰として、またいつかやりたい企画である。
春の野草を食べてみよう!
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
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『ぬし釣り64』のシステムを強く意識していたがため、『野草を採集して食ってみるか!』とトンチキな行動に出た結果がこれである。
採集中は、採れるか採れないかではなく、職質されるかされないかが気がかりであった。
美味いのも微妙なのもあったが、それは実際口にしたものにしか分かりえない知恵である。
個人的には『ツユクサ』がやはり美味かったと思う。それこそ料亭で出しても良いんじゃね?というレベルで。
春が来たら、ぜひ試してみてほしい。ただ、不審者扱いされないようには、お気をつけて。
特別企画編
異国の魚紹介
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とある縁で海外に行った時のお話。僕はずっと、外国の魚を注視していたものだ。熱を持つ対象は、海をも越える。
この記事は、そんな風にして知った、日本では見られない、また日本とは扱いの違う魚のまとめである。
軽く日本の外に行った気分になれるので、浮世離れしたい人にオススメである。
個人的に良い文章が書けたよ編
満足度の高い『釣り』を企画するコツ
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
個人的に、雑誌のコラム1~2回分に匹敵するくらい力を入れて書いた記事。というか、書いてるうちにノッたと言った方が正確。
我ながら情報量たっぷりだよなぁとは思うのだが、気づけばすっかり埋もれてしまっている、勿体ない記事。
冬に釣りを企画する人は稀だろうが、春になれば出会いの季節なのもあり、そういうのに繰り出す人も多いのではなかろうか。
その予習として、ぜひ読んでみてほしい。
活け締めの方法まとめ
pochihiko-inunosuke.hatenablog.com
釣り本で必ず紹介される術から、瀬戸内海の漁師スタイルまで、色々学び実践した『活け締め』をまとめた記事。
文字数も結構多く、また情報がパツパツに詰まっているので、個人的にもお気に入り。
尚、最初は間違えて『野締め』と書いており、初めて僕の知識の誤りをコメントでお知らせ頂いた記事でもある。
その時に感じたのは、『会ったことのない人にもちゃんと読まれている!』という健全な驚きであり、実はモチベーションになったことは付記しておく。
終わりに。
ということで、昔の記事に絞り、自分で自分を紹介するという羞恥プレイをやってみた。
こうしてみると、最近は我ながら『文章が上手になってきている』と感じる。これはもちろん、当事者比の話だが。
文章力は鍛えられるというのはマジだな。身に付けたい人は、誰にも見られない日記とかでもいいので、書いてみてはどうだろう。
―ただ同時に、今の自分が失いつつあることにも気づいた。それは、『浅いネタ』でもとりあえず挑んで記事にしようという気概だ。
例えば、『野草を干してお茶にする』なんて企画がハネないのは、今なら頭で分かるのだが・・・。
当時はそれに1日かけて挑み、記事にしていたものだ。このハチャメチャな頃を失いつつあるのは、割と危惧している。
ということで、実はこの記事を書くのは、結構な時間が掛かった。200記事というのは、それだけ重みがあるということか。
となればなおさら、読んでいただけることに対し感謝しかない。本当にありがとうございます。
この年始だが、1月4日までは頑張って毎日記事を書こうと考えているので、時たまのぞいていただけると嬉しい。
では今日はこの辺で。